▶︎すべての写真を見る オーシャンズにとって欠かせないデニム。その代表ブランドといえばリーバイスだが、なんとNigo率いるケンゾーとの協業が実現した。これは初となるコラボレーションであり、両社のヘリテージを融合させた出色の出来となっている。
カイハラのプレミアムデニムを中心に作られた約20着のガーメントとアクセサリーで構成されるこのカプセルコレクションは、Nigoのケンゾーでのアプローチの鍵となるリアル・トゥ・ウェアの機能性を象徴している。
さまざまなコレクションを持つNigoだが、そこには、カウボーイや鉱夫のために作られたオリジナルのリーバイ・ストラウスのワークウェアを含むアメリカンデニムも豊富に含まれている。
彼のデニムへの情熱と、ファッション史におけるデニムの位置づけは、高田賢三のレガシーにも反映されている。
高田はデニムの手軽さとデモクラティックなスピリットに関心を抱き、1986年にケンゾー ジーンズラインを立ち上げた。
ケンゾーとリーバイスのつながりのインスピレーションとなったアメリカ的なもの、日本的なコンストラクション、そして高田賢三のDNAといった要素が一体となって生み出されたワードローブとなっている。
ケンゾー × リーバイスの根底にあるイースト・ミーツ・ウエストの哲学は、京都で撮影されたキャンペーンでも表現されている。
Nigoは、ドキュメンタリーとフィクションのスタイルを融合させた作風で知られる日本の映画監督、石原海を起用し、京都にある2つの伝統的な山荘で撮影された映画のようなムービーでコレクションを捉えた。
また、内モンゴル出身の写真家、リュウ・イカが撮影した写真の数々も、彼女ならではのレンズを通してコレクションを映し出している。
本コレクションは、世界中のケンゾー ブティック、一部のリーバイス ストア、ケンゾー パートナーストア、ケンゾー 公式オンラインストアおよびリーバイス 公式オンラインショップで発売中だ。
[問い合わせ]
ケンゾーパリ ジャパン
03-5410-7153