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2023.10.08

ファッション

スーツを着こなすための4つのルール。色、素材、フィッティング。今すぐお試しを


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既存のスーツに守るべきドレスコードがあるのと同様、着流しスーツにもルールが存在する。

でも、ルールといっても絶対的なものではないし、自由だから、自分なりのルールを作るのも一興。

色、素材、フィッティング。難しいことは何もない。

今すぐ試してみたいのなら、ここに紹介する4つのルールを頭に入れておこう。

[Rule1]定番色の安心感=マンネリ感。

スーツ29万400円/ポール・スミス コレクション(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)、タンクトップ7480円/ミラー×インターナショナルギャラリー ビームス(インターナショナルギャラリー ビームス 03-3470-3948)、サンダル2万2000円/アイランドスリッパ(GMT 03-5453-0033)、メガネ2万6400円/ハラダマニア×金子眼鏡(ビームス 新丸の内 03-5288-7670)、腕時計65万8900円/チューダー(日本ロレックス / チューダー 0120-929-570)

スーツ29万400円/ポール・スミス コレクション(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)、タンクトップ7480円/ミラー×インターナショナルギャラリー ビームス(インターナショナルギャラリー ビームス 03-3470-3948)、サンダル2万2000円/アイランドスリッパ(GMT 03-5453-0033)、メガネ2万6400円/ハラダマニア×金子眼鏡(ビームス 新丸の内 03-5288-7670)、腕時計65万8900円/チューダー(日本ロレックス / チューダー 0120-929-570)


スーツの定番色とは何か。おそらくほとんどの人が、ネイビーもしくはグレーと答えるのではないだろうか。それは確かにそのとおり。だがその認識は裏を返せば、「スーツはこの2色があればいい」という意味にもなる。

つまり定番色が我々に与える安心感は、しばしばマンネリ感に取って代わる危険性をはらんでいる、ということなのだ。

既存のスーツ観から脱却する着流しスーツにおいては、色に関しても積極的なチャレンジをすすめたい。

例えばこんなダークグリーンのスーツ。着るだけでマンネリ感は消え去り、ミュージシャンのような独特の色気が漂ってくる。ぜひ一度お試しを。

[Rule2]ジャストフィットはマインドフィットと心得よ。

ジャケット8万6900円、パンツ3万9600円/ともにイレーヴd03-5785-6447、Tシャツ6930円/ヘルスニット(ヘルスニット・ブランズ 03-3833-1641)、スニーカー2万4200円/アーロン(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、腕時計18万4800円/ハミルトン(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)、手に持ったハット6600円/サンゾウ トーキョー×安斎 肇(サンゾウ トーキョー 03-5738-7744)

ジャケット8万6900円、パンツ3万9600円/ともにイレーヴ 03-5785-6447、Tシャツ6930円/ヘルスニット(ヘルスニット・ブランズ 03-3833-1641)、スニーカー2万4200円/アーロン(ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、腕時計18万4800円/ハミルトン(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)、手に持ったハット6600円/サンゾウ トーキョー×安斎 肇(サンゾウ トーキョー 03-5738-7744)


ハウススタイルの差はあれど、スーツのフィッティングにはある程度の共通認識がある。

肩幅はきっちりと合わせる。胸回りはボタンを留めて拳ひとつ入る余裕を。それは確かに、ドレスクロージングの世界が培ってきたジャストフィットの知見だ。否定はしない。

ただ着流しスーツにおいては、着て気持ち良ければ、自分の好み=マインドにビビッとくれば、それもジャストフィットではないか、というスタンスを取る。

このダブルのスーツは、従来のフィッテイング観に照らせば確かにオーバーサイズ。でも着ればこのとおり、ゆったりとしたジャケットと太いパンツが得がたい雰囲気を醸し出す。

それぞれのスーツの個性を、柔らかい心で楽しんでほしいのだ。



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