「弊社の看板娘」とは…… 久しぶりに降り立ったJR浜松町駅。
改札を出ると街のシンボルでもあった「世界貿易センタービルディング」の解体工事が進んでいた。
この一帯は新たなターミナルとして生まれ変わるという。
【写真20点】ドラコンプロゴルファーの看板娘を写真でチェック 今回のテーマは「サブスク」。サブスクリプションの略で定額料金を支払えば製品やサービスを利用できるというものだ。
向かったのは駅からほど近い「BARU TEE REX(バル ティーレックス)」。
2022年にオープンしたばかりで、ゴルフ好きが集う飲食店。
「TEE REX」とはゴルフラウンドに特化したサブスクの名称で、上階が運営母体であるオフィスワイズの事務所になっている。
店内を覗くと……。
カウンターに座っている看板娘を発見。
オリジナルキャラクターの「TEE REX君」はクラブのヘッドカバーにもなるのだ。
というわけで、お待たせしました。ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、「TEE REX」運営事務局で働く増木彩那さん(通称、“あやなぴん”)。横浜育ちで小中高とフィギュアスケート、バトミントン、バトントワリングなどに打ち込んできた。
大好きなビールを手に思わず顔もほころぶ。
「学生時代は横浜スタジアムでビールの売り子のアルバイトをしていました。あの球場は階段の傾斜が急で1段1段の幅もめっちゃ狭いので、とにかく重労働だったんです。なぜか、中日戦と阪神戦がよく売れましたね」。
現在もハマスタを愛するあやなぴんさん(写真は今年の7月に観戦したときのもの)。
さて、本題ですが「TEE REX」とはどんなサービスでしょうか。
「ゴルフってコースに出るだけで高いお金がかかるというイメージがありますよね。そこで、学生さんや若い会社員の方も気軽に利用できるように『サブスク』というシステムを始めました。具体的には6万9800円の年会費を払うと、提携のゴルフ場が利用し放題というものです」。
利用者は初心者の若者からおじいちゃん、おばあちゃんまでさまざま。練習熱心なメンバーの中には70を切る人もいるそうだ。
「毎月、メンバー同士でコンペもやっていて、その現場で『スコアがアップした』『練習場よりも安く実践的なプレイができる』『一緒にラウンドした人とゴルフ仲間になった』などの声を聞くとうれしいですね」。
店内には関連グッズが飾られていた。
キャップ、キーホルダー、ボールの位置を記録するマーカー。
このお守りみたいなアイテムは何でしょうか。
「スコアで100を切るというのがアマチュアゴルファーにとっての夢なんです。それが叶いますように、というグッズですね」。
「TEE REX君」も100を切りたがっている。
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