ハッチバックやSUVは、デザイン重視で選ぶ人が多い
一方で、ハッチバックを選んだ人は「燃費」か「スタイル」のいずれかで選ぶようだ。
ハッチバックを選んだ理由(一部抜粋)
「燃費が良いから」(トヨタプリウス/41歳/東京都)
「e-POWERなので燃費がいい」(日産ノート/56歳/埼玉県)
「趣味用」(ミニ ミニ/47歳/愛知県)
「カタチが好きだから」(フォルクスワーゲン ザ・ビートル/51歳/埼玉県)
ハッチバックでは「トヨタプリウス」や「トヨタアクア」といったエコカーが多いが、「ミニ(写真は現行型)」など見た目重視で選んでいる人もいる。
さらにSUVとなると、「車の個性」重視派がほとんどを占める。しかも、意外とランクルサイズではなく、街乗り向きのサイズが多かった。
SUVを選んだ理由(一部抜粋)
「街でほぼ見かけない」(マツダMX-30/54歳/福岡県)
「フォルムが好みだった」(トヨタヤリスクロス/37歳/東京都)
「自分のセンスに合った」(ミニ ミニクロスオーバー/58歳/愛知県)
つまり「世帯年収1000万以上の30〜50代の既婚男性」のリアルな車選びは、やっぱり家族が第一。
でも趣味の道具も載せたいから車内が広いミニバンを選ぶ人が多く、ミニバンに乗らなくてもいい家族構成であれば、燃費や個性を重視したハッチバックやSUVを選ぶ傾向にあるようだ。
次回は、最近の燃料費高騰で気になるガソリン代と、今後乗りたい車を探っていく。
ネオ・マーケティング=アンケート協力※調査対象:既婚の30〜59歳の男性200人※調査地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県