特集
OCEANS Fashion X Talk
2023.09.09
ファッション
「大坪シャツ」のシャツ。自身が監修するオーダーシャツは機械による刺繍を入れることも可能。ストライプのシアサッカーと、白いバンドカラーのプルオーバーを愛用する。
![]() | 教えてくれたのは 大坪洋介さん 1956年、鹿児島県生まれ。70年代に米国でバイヤーとして活躍。その後リーバイスなどでディレクターを務める。現在はファッション・ライフスタイル コンサルタントとして活動。 |
「コールマイン ギャランティード」のGジャン&デニム。自身が手掛けるデニムブランドのセットアップ。19世紀中頃に誕生したオールドブラックミシンを使うなど、生地や縫製、シルエットにいたるまでこだわりが詰まっている。ともに40年代のデニムをオマージュ。
ヴィンテージのベルト。ホースヘアを用い、リバーシブル仕様で作られたベルトは米国の終身刑の囚人によって編まれたという。後付けのターコイズバックルもヴィンテージのもの。
「シューマン・サリバン」のハット。カラフルなリボンが映える70年代製と思われるデッドストックを購入。真夏のデニムスタイルに必須だという。
オーダーメイドのレザーサンダル、「むさしや」の足袋。藍染めの足袋は、歌舞伎役者などが通う銀座の老舗店の逸品。インディゴのレザーサンダルは数年前にビスポークで作ったもの。“大坪流”和洋折衷スタイル。
品田健人、箱島崇史=写真 オオサワ系、黒澤卓也=文
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