▶︎すべての写真を見る この20年間、オーセンティックなアメカジをブレずに提案し続けてきたのが東京・恵比寿の名店「スタンダード カリフォルニア」だ。
その名のとおり、そこにはきっと、カリフォルニア・スタイルの基本と呼ぶべき、絶対定番=スタンダードが揃っているはず。
ということで、同店が誕生以来ずっと展開しているコアなアイテムとその理由をまとめてみた。
| スタンダード カリフォルニア・代表 阿久戸秀高さん 1967年生まれ。トライシープス代表。大学卒業後、オーストラリア遊学やスノーボード関連会社勤務を経て、2003年に「スタンダード カリフォルニア」を東京・恵比寿にオープン。今も定期的にLAに通い、現地の空気感や旬な着こなしを服作りに落とし込んでいる。 |
「チャンピオン」のTシャツ、スウェット
左から1万9800円、1万8480円/ともにチャンピオン(スタンダード カリフォルニア 03-3770-5733)
「スポーツウェアとしても、普段着としても老若男女から支持されているオンリーワンの人気ブランド。当店では、ヴィンテージも新品もずっと取り扱っています」。
「リーバイス」の519 &「HTC」のスタッズベルト
デニム1万4080円/リーバイス、ベルト各6万1600円/HTC(ともにスタンダード カリフォルニア 03-3770-5733)
「リーバイス」の519「サーファーの夏はこれなんですよ。生地がやや薄手なので、デニムよりベタつかずさらっとはけるのが最高。古くからカリフォルニアのサーファーたちに愛されていたのも納得ですね」。
「HTC」のスタッズベルト「創業時に唯一、新品で扱っていたのがHTC。一点豪華主義ではないですが、このスタッズベルトがあれば、Tシャツにデニム、足元はビーサンでも格好がつく。西海岸スタイルの定番です」。
「リーバイス」の501
1万7380円/リーバイス(スタンダード カリフォルニア 03-3770-5733)
「個人的な話ですが、517のフレアがしっくりこないんですよ(笑)。だから、デニムはどうしてもこれ一択になってしまう。メインはレギュラーの、色落ちのいいものだけを揃えています」。
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