「大坪シャツ」のシャツ。自身が監修するオーダーシャツは機械による刺繍を入れることも可能。ストライプのシアサッカーと、白いバンドカラーのプルオーバーを愛用する。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | 教えてくれたのは 大坪洋介さん 1956年、鹿児島県生まれ。70年代に米国でバイヤーとして活躍。その後リーバイスなどでディレクターを務める。現在はファッション・ライフスタイル コンサルタントとして活動。 |
LAでの生活が長かったせいか、アメリカの雰囲気が漂うファッションアイテムが不可欠。
とりわけ仕事もプライベートもデニムに囲まれてきたこともあり、コールマインギャランティードのデニムを筆頭に、インディゴブルーのモノたちは空気のような存在で、日々を気持ち良く装い楽しむためには必須です。
![「コールマイン ギャランティード」のGジャン&デニム。自身が手掛けるデニムブランドのセットアップ。19世紀中頃に誕生したオールドブラックミシンを使うなど、生地や縫製、シルエットにいたるまでこだわりが詰まっている。ともに40年代のデニムをオマージュ。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43954/images/editor/4abb12b0d76a4913350102fc0baa9b07603b6d77.jpg?h=1131)
「コールマイン ギャランティード」のGジャン&デニム。自身が手掛けるデニムブランドのセットアップ。19世紀中頃に誕生したオールドブラックミシンを使うなど、生地や縫製、シルエットにいたるまでこだわりが詰まっている。ともに40年代のデニムをオマージュ。
ここでピックアップしたベルトやシャツ、帽子などは、オーセンティックかつクラシックなデザインでデニム地と相性がいいんです。
![ヴィンテージのベルト。ホースヘアを用い、リバーシブル仕様で作られたベルトは米国の終身刑の囚人によって編まれたという。後付けのターコイズバックルもヴィンテージのもの。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43954/images/editor/aa30b366b8da686fb3622cc96dbac18344174593.jpg?w=850)
ヴィンテージのベルト。ホースヘアを用い、リバーシブル仕様で作られたベルトは米国の終身刑の囚人によって編まれたという。後付けのターコイズバックルもヴィンテージのもの。
「シューマン・サリバン」のハット。カラフルなリボンが映える70年代製と思われるデッドストックを購入。真夏のデニムスタイルに必須だという。
また茶道を嗜むようになったことから江戸時代の町民文化に興味を持ち、着物や藍染めの足袋を身に着けることが増えました。
![オーダーメイドのレザーサンダル、「むさしや」の足袋。藍染めの足袋は、歌舞伎役者などが通う銀座の老舗店の逸品。インディゴのレザーサンダルは数年前にビスポークで作ったもの。“大坪流”和洋折衷スタイル。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43954/images/editor/8d49ed61ef78cded1d3cdaa05bc874e58c3bc0ce.jpg?h=911)
オーダーメイドのレザーサンダル、「むさしや」の足袋。藍染めの足袋は、歌舞伎役者などが通う銀座の老舗店の逸品。インディゴのレザーサンダルは数年前にビスポークで作ったもの。“大坪流”和洋折衷スタイル。
古き佳き日本の伝統文化に触れ、アメリカンカルチャーとはまたひと味違う“気持ちいい”を見つけることができました。