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2023.09.05

ライフ

「30代のある日、吹っ切れた」ユナイテッドアローズ栗野宏文さんに聞く仕事論

栗野宏文 ユナイテッドアローズ上級顧問

栗野宏文 ユナイテッドアローズ上級顧問


当記事は「Forbes JAPAN」の提供記事です。元記事はこちら

大学卒業後にアパレルの世界に進み、ビームス黎明期の活躍を経て、1989年にユナイテッドアローズ創業に参画。現在、同社の “上級顧問クリエイティブディレクション” 担当という肩書を持つ栗野宏文は、およそ50年にわたり日本のファッション界を見てきた。

近年は、デザイナーの登竜門とされる「LVMHプライズ」の外部審査員を長年務めるなど、国際的にも活躍。2020年刊行の著書『モード後の世界』(扶桑社)では、ファッションの視点から、マーケティングや消費を動かす社会潮流、自身の価値観、仕事論までを綴り、多くの共感を得て台湾や韓国でも訳本が出版されている。

Forbes JAPANでは、今年の「30 UNDER 30」のアドバイザリーボードとして協力を依頼。ファッション業界の近況、課題、欧州出張での気づきなどを聞くと同時に、自身の「U30時代」を振り返っていただいた。今年70歳を迎えた業界の重鎮が、U30を“見守る世代”に贈る言葉とは。


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