リーバイス「501」の150周年に合わせて、植物由来の「プラントベース 501(Plant-Based 501)」、ヘンプとコットンの混紡セルビッチによる501、そして着古した服からつくるサーキュラー型の501が登場する。
【写真10点】「サステナブルな新しい3つの“501”」の詳細を写真でチェック 「プラントベース 501 ジーンズ(Plant-Based 501 Jean)」は、97%以上が植物由来の素材から成り、すべて認証済みのオーガニックコットンを使用、植物由来の素材で作られたバックパッチには木くずから作られたインクが使われている。
そして、ヘンプとコットンの混紡セルビッチ501は、長年のWellThreadの取り組みから生まれたもの。プレミアムなセルビッチ生地と近年のWellThreadの活動の特徴である代替繊維の革新性を融合させた、コットンナイズドヘンプのセルビッチによる501は、年間をとおして発売される予定だ。
「501 LEVI'S ORIGINAL INDIGO FARM RIGID」1万7600円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社 0120-099-501)
そして、2022年に初めて発売された、着古した服から作るサーキュラー型の501は、オーガニックコットンのパイオニアである Circulose繊維と、リサイクルデニムやその他の衣服廃棄物からリニューセル(Renewcell)社が生産したビスコースで作られている。
「501 LEVI'S ORIGINAL BLUE FROM GREEN」1万7600円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社 0120-099-501)
これらの素材を合わせて使うことで、生産工程で使用する天然資源や化学薬品を大幅に削減することができるのだ。
各素材は厳格な単一繊維戦略に沿い、この501が着古され、また次の衣服へと生まれ変わる段階で、有害物質を生むことなく効率的にリサイクル出来るよう設計されている。
古いジーンズからつくられた新しいジーンズは、それ自体がリサイクル可能なデザインとなっており、何度でも新しいジーンズに生まれ変わる可能性を秘めているのだ。
[問い合わせ]リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社0120-099-501