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2023.08.26

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「北海道ボールパークFビレッジ」の魅力を解説。親子で遊べる新球場の仕掛けを探索!

[左]前沢 賢(まえざわ けん)●株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 取締役 事業統轄本部長。1974年5月4日東京生まれ。この球場は自分の子どもを育てているような感覚で、現在ようやく小学校に上がったところだと語る。 [右]三谷 仁志(みたに ひとし)●株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 取締役 事業統轄副本部長。1973年3月8日京都生まれ。京都、イラン、アメリカ各地、千葉、東京と現在の北海道を含め全15ヶ所で暮らした経験を持つ。  

[左]前沢 賢(まえざわ けん)●株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 取締役 事業統轄本部長。1974年5月4日東京生まれ。この球場は自分の子どもを育てているような感覚で、現在ようやく小学校に上がったところだと語る。 [右]三谷 仁志(みたに ひとし)●株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 取締役 事業統轄副本部長。1973年3月8日京都生まれ。京都、イラン、アメリカ各地、千葉、東京と現在の北海道を含め全15ヶ所で暮らした経験を持つ。


当記事は「ボーネルンド公式ウェブサイト」の提供記事です。元記事はこちら


北海道・北広島市にオープンしたばかりの「北海道ボールパークFビレッジ」。規模もコンセプトもすべてが規格外の野球場はどのように誕生したのでしょう。

キーパーソンのお二人に、フォトジャーナリストの中西あゆみさんがお話を伺いました。

「顔の正面に子どものあそび場」を

多くの人たちをワクワクそわそわさせてきた北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」がこの3月ついにオープンした。

新たな本拠地となった北広島市に建設された「北海道ボールパークFビレッジ」の場内では、360度自由に回遊しながらどこからでも野球観戦ができるコンコースに、高さ約70mのガラス壁からやわらかな光が差し込む。

高さ約70mのガラス壁から自然光が差し込むエスコンフィールド。

高さ約70mのガラス壁から自然光が差し込むエスコンフィールド。


ホームベースが日本一観客席に近い圧倒的な臨場感。

レフト側にはフィールドが一望できる温泉やサウナ、ダルビッシュ有選手と大谷翔平選手をコンセプトとした「DARVISH&OHTANI SUITE」に宿泊できるホテルなどがあるTOWER 11(タワー・イレブン)が話題を呼ぶ。

TOWER 11の4階 tower eleven hotel 内「DARVISH&OHTANI SUITE」には二人がファイターズ時代に着ていたユニホームが飾られている。当時の二人の背番号「11」が施設名の由来だそうだ。

TOWER 11の4階 tower eleven hotel 内「DARVISH&OHTANI SUITE」には二人がファイターズ時代に着ていたユニホームが飾られている。当時の二人の背番号「11」が施設名の由来だそうだ。


ホームベースの真正面にはスコアボードではなくクラフトビール醸造レストランがあり、観客席から好きなだけ行き来できるこだわりグルメは約50店舗もある。

野球以外でも存分に楽しむことができる世界初の試みや驚くべき工夫が凝らされ、これまでの“野球場”の概念を大きく覆した。

コンコース壁面に大きく描かれた「ダルビッシュ有選手と大谷翔平選手」(By OVERALLs)は既にフォトスポットとなっている。

コンコース壁面に大きく描かれた「ダルビッシュ有選手と大谷翔平選手」(By OVERALLs)は既にフォトスポットとなっている。


ライト側には、球場を訪れる子どもたちのために「リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund」が作られた。

別世界へと誘う1900㎡のあそび場は、ボーネルンドの直営施設では最大規模。試合がない日も一年中、雪や寒さを気にせず親子がゆったり過ごすことができる。

カフェスペースもある屋内には、色鮮やかであるが落ち着いた雰囲気を醸し出す北欧調デザインが施される。幅広い年齢層とインクルーシブであることにこだわり、0歳から12歳までの多様な子どもたちが思い切り体を動かしたり、安心してクリエイティブなあそびに没頭できる仕掛けが数多く作り込まれている。屋外にはよりチャレンジングな大型遊具が設置され、高学年の子どもたちも歓声をあげる。

新球場建設にあたり、「野球をやるフィールドの次に決まったのが子どものあそび場が必要だということだった」というほど子どもの居場所を重要視したと、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの三谷仁志(みたにひとし)取締役 事業統轄副本部長(50歳)は言う。



「そもそも我々は、球場のグラスウォール側(センター奥にある天井まで続くガラスの壁)が『正面』だと考えているので」と三谷さん。「顔の正面」、つまり一番いい場所に「子どものあそび場があるのが適している」と考えたそうだ。

グラスウォール外側の球場正面に広がるエリアは、「北広島駅から車で来たときに右側に一番よく見える場所」だという。ここには、ボーネルンドのあそび場だけでなく、ファイターズと提携した保育を行う認定こども園や、子ども専用の「Fプレイフィールド」も作られた。

人工芝が敷かれたこのミニフィールドでは競技性は一切関係ない。園児をはじめ、近所の子どもたちも、誰でも無料で自由に遊ぶことができる。

「子どもたちが本当に大切だということが、エリアを見ただけでわかるようにしたかった」。同じくファイターズ スポーツ&エンターテイメントの前沢賢(まえざわけん)取締役 事業統轄本部長(49歳)は言う。

三谷さんと二人三脚、このボールパークをゼロからつくりあげた立役者の一人だ。こだわりは球場内で提供する食べものにもあるという。「子どもたちに添加物満載のお弁当を食べさせたくない」という思いから、直火を使えるようにしたそうだ。

「今の日本社会において、子どもをどう大切に扱っていくのか。子どもを育てていく環境を社会で作らなくてはならないと言っておきながら、実際にはできていない現状があります。

海外でも意外と、子どものあそび場はデッドスペースに作ろうという発想が多かった。ですが、後から作ると後付けになってしまう。せっかく新設で球場を作るとなった時に何をするか。考え方の主従が間違っているものをもう一回見直そうというなかで、子どもをトップランク、ハイランクに位置づけることになりました」と三谷さん。

そういう姿勢を「地域の人たちや、ファイターズに対してシンパシーを感じている人が見て取ってくれたら。子どもを大切にする社会をつくろうというメッセージを感じ、自分もそういうふうにしようと思ってもらえるんじゃないか」。そんな思いが込められている。

 リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund
住所:北海道北広島市Fビレッジ1 ES CON FIELD HOKKAIDO 1F FIELD LEVEL
営業時間:10:00~19:00(あそび場最終受付18:30) 
※ナイター試合開催日は10:00~21:00(あそび場最終受付20:30)
利用料:最初の30分子ども(6か月~12歳)900円、大人900円(試合日は1400円)、PLAYLOT 1DAYパス(何度でも入退場可)子ども1800円、大人900円(試合日は1400円)
※規定枚数に到達次第、販売終了 「1DAYパス」は『Fチケ』(北海道日本ハムファイターズ公式オンラインチケットサイト)にて事前購入できます。


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