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2023.08.15

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三浦マーシーも愛用!「ル・クルーゼ」の鍋で作ったカレーが鬼ウマな理由とは?



1925年に誕生した「ル・クルーゼ」。創業地であるフランス北部の小さな村、フレノワ・ル・グランにて、今なお伝統的製法で作られている鋳物ホーロー鍋のパイオニアだ。

そのル・クルーゼの鍋を使って、調理師免許も持つオーシャンズの料理番長・マーシーことモデルの三浦理志さんがカレーを作ってくれた。これが鬼ウマ。いったいどうして、こんなにウマくなっちゃうの?

優れた熱伝導性&蓄熱性と “フタ”に秘密あり



「ル・クルーゼ」の鍋で料理をすると、いつものメニューがなぜかよりウマくなる。

実際に使っている人ならば「それな〜」とうなずくはず。ウマさの理由はもちろん、ル・クルーゼの持つ機能的特性にある。でも、それを知らなくてもちゃんとウマいのだ。マーシーさんも首を縦に振る。



「個人的にも鍋3つとフライパンを1つ持っていて、いろんな料理に使っています。今日作るカレーとか、ラタトゥイユとか、スープとか。

煮込み系料理はもちろん、手早さが勝負の魚の煮付けや、筑前煮も美味しくできますよ。なぜウマくなるって? それはル・クルーゼさんに聞いてもらわないと(笑)」。



鋳物ホーロー鍋の基本的性能として、優れた熱伝導性と蓄熱性がある。この性能が、実際の調理にどう有利に働くのか。

優れた熱伝導性は、ゆっくりとムラなく食材に熱を入れることができる。煮崩れしにくく、素材本来の旨みを最大限引き出してくれるのだ。

そして蓄熱性の高さは、一般的なレシピよりも少し早めに火入れを止め、余熱でじっくり火を通すのにも向いている。料理が冷めにくいというのもありがたい。



では、ル・クルーゼならではの特性とは。

それはずばり、ドーム型のフタにある。こんもりと盛り上がったフタが食材に効率よく熱を回し、蒸気でしっとりと包み込む。野菜は甘く、肉や魚はふっくら柔らかく仕上がるのだ。ル・クルーゼではこれを「ドームエフェクト」と呼んでいる。



そして鍋本体とフタの間にあるわずかな隙間もポイント。フタの縁に3カ所の突起を設け、あえて密閉を避けているのだ。

隙間からゆっくりと均一に蒸気が抜けることで旨味が凝縮。吹きこぼれしにくい安心・安全な設計を実現した。これは「スチームコントロール」と呼ばれる効果だ。



「野菜を蒸して、塩で食べるだけでもめっちゃ美味しいんだよね。余計な調味料がいらないっていうか。ウチの畑じゃ今、玉ねぎ、トマト、なす、ピーマンといった夏野菜が毎日爆誕(笑)。これからル・クルーゼの登場回数がどんどん増えていきますね」。

マーシーの畑で玉ねぎを大量に収穫。

マーシーの畑で大量に収穫された玉ねぎ。


トマトも見事な大きさに育っている。

トマトも見事な大きさに育っている。


ガスにもIHにも対応。多彩な製品ラインナップ。優れたデザイン性と豊富なカラーバリエーション。耐久性の高さ。ル・クルーゼが支持される理由は無数にある。

しかしながらこと“ウマさの理由”を突き詰めれば、熱伝導性と蓄熱性、そしてそれを活かすフタの形状に行き着くというわけだ。
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