OCEANS

SHARE

国産デニムシーンを牽引する、注目の新星たち

国産デニムブランドが続々と誕生しており、この3ブランドは特に注目度が高い。

4万9500円/ワイルドサイド ヨウジヤマモト(ヨウジヤマモト 03-5463-1500)

4万9500円/ワイルドサイド ヨウジヤマモト(ヨウジヤマモト 03-5463-1500)


「ワイルドサイド ヨウジヤマモト」
ブランドやアーティストとの協業で注目されるワイルドサイド ヨウジヤマモトがデニムをアナトミカと作った。コンセプトカラーの黒を基調に展開。


2万2000円/CRT 03-6438-9913

2万2000円/CRT 03-6438-9913


「CRT」
70〜80年代のスリムで股上が深いディナージーンズがモチーフ。
advertisement


3万9600円/ニードバイヘリテージ(ゲストリスト 03-6869-6670)

3万9600円/ニードバイヘリテージ(ゲストリスト 03-6869-6670)


「ニードバイヘリテージ」
国産デニムの伝統と製法を守り、継承したいという思いから今春スタート。男女で着られる正統派ストレート。
3/3

ビッグシルエットが大人の新定番に

ビッグシルエットは、オーシャンズ世代にはハードルが高い!? いやいや、最近のデニムの中にはおじさんでもモダンに着られるモノがあるのだ。

デニムジャケット12万7600円/ビズビム 03-5468-5424、Tシャツ1万7600円/ロンハーマン 0120-008-752

デニムジャケット12万7600円/ビズビム 03-5468-5424、Tシャツ1万7600円/ロンハーマン 0120-008-752


「ビズビム」
ゆったりとした、適度に着丈の長いシルエット。奄美大島伝統の泥染めにより、デニム地に陰影が入り奥行きを感じられるのも魅力だ。


デニム3万800円/ブローシャー brochure.inc、靴2万8600円/ティンバーランド (VFジャパン 0120-953-844)

デニム3万800円/ブローシャー brochure.inc、靴2万8600円/ティンバーランド (VFジャパン 0120-953-844)


「ブローシャー」
90年代顔をしたソフトなライトオンスデニム。ワイドシルエットでありながら、緻密に計算されたワタリ幅と膝下からの滑らかなテーパードラインが特徴。


6万3800円/ダブレット(エンケル 03-6812-9897)

6万3800円/ダブレット(エンケル 03-6812-9897)


「ダブレット」
全体のサイズ感からボタンなどのディテール、糸の太さにいたるまで、150%に拡大したかなりインパクトのあるデザイン。
advertisement

スケーター系デニムが大人っぽくなっていた!

ストリート人気の流れから、デニムシーンでもスケート系パンツが好調だ。とはいえ注目を集めているのは、90年代頃に流行った単にルーズなものでなく、ワイドでありながらラインが美しく、なおかつはきやすいもの。

レトロな表情とスタイリッシュなムードを備えたスケートデニムこそ、今の大人のファッションに必須なのだ。


左から1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、3万6300円/タナカ contact@tanakanytyo.com

左から1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、3万6300円/タナカ contact@tanakanytyo.com


[左]「リーバイス」
ワーク感を醸すペインター仕様のデニムは、90年代風の色みが新鮮。

[右]「タナカ」
ブラックデニムは80〜90年代を想起させる、リラックス感漂うテーパードシルエット。上品なムードを演出する。
この記事は、オーシャンズ9月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!

鈴木泰之=写真 松平浩市=スタイリング オオサワ系=編集・文

SHARE