OCEANS

SHARE

2023.08.01

ファッション

スタイリスト三田真一のスーツは「ルールを破る楽しさにハマった」“着流し”スタイル

スーツ=カルーゾ ポロシャツ=ポロ ラルフ ローレン 靴=ドクターマーチン サングラス=白山眼鏡 ×アットラスト グラスホルダー=エルメス 腕時計=Gショック×エブリワン ベルト=コム デ ギャルソン ×ウルフズヘッド ブレスレット=バニー リング=カルティエ

スーツ=カルーゾ ポロシャツ=ポロ ラルフ ローレン 靴=ドクターマーチン サングラス=白山眼鏡 ×アットラスト グラスホルダー=エルメス 腕時計=Gショック×エブリワン ベルト=コム デ ギャルソン ×ウルフズヘッド ブレスレット=バニー リング=カルティエ

▶︎すべての写真を見る
仕事でもプライベートでも、1年の半分はスーツというスタイリストの三田真一さんにその理由を聞くと、「ただ、スーツが好きなだけなんです」との答えが。

セレクトするスーツの幅も広く、「今日着ているのはイタリアのカルーゾのもの。ほかには1940〜50年代のアメリカのヴィンテージや、構築的なブリティッシュ系も持っています。

その日の気分で選ぶスーツも変われば、コーディネイトもさまざま」。

太めのブレスとリングは存在感◎。

太めのブレスとリングは存在感◎。


職業柄、正統な着方は熟知している。だが、そのルールを破る楽しさにハマり、ますますスーツが好きになっていった。

この日のコーディネイトを見ても存分に楽しんでいる様子がうかがえる。

ベルトの青で遊び心を。

ベルトの青で遊び心を。


「インナーにポロ ラルフ ローレンのビッグポロを、足元にはドクターマーチン、腕時計はGショックと、見事にバラバラ(笑)。でもそれらを白に統一してバランスは意識しました」。

白き“G”ならシックに映える。

白き“G”ならシックに映える。


ルール無用、だが遊び方にセンスが現れる。スーツの奥深さを改めて教えてくれる装いだと思うのだ。
三田真一さん(48歳)●1997年に独立し渡英。2001年帰国後に、多彩なフィールドで活躍しながら作家としての顔も持つ。現在も、三田真一展『in-Spire - Breath of life - 呼吸』を8月27日(日)まで開催している。
この記事は、オーシャンズ9月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!


SHARE

次の記事を読み込んでいます。