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2023.08.05

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ドラマだけじゃない!韓国在住6年の元ビームス社員が“40代男性もソウルにハマる”と語るワケ



韓国ドラマやK-POPのみならず、スーパーやコンビニでも韓国商品が目立つ今日この頃。

一般的に、韓国推しは若者や女性が多いなか、我らオーシャンズ世代にはどうなのよ? ということで、先日スナップ企画に登場いただいた、ソウル在住の隅谷洋平さんに30代〜40代の男性へ向けた韓国のオススメスポットを教えてもらった。
話を聞いたのはこの人!
隅谷洋平●1978年生まれ。98年からビームスジャパンのオープニングスタッフとして入社し、新宿のビームスジャパン、丸の内店、銀座店を経て、2017年に韓国ソウルへ移住。現在はセレクトショップ「BARBARSHOP」のスタッフとして活躍。休みの日も古着屋を巡るほどの服好き。

隅谷洋平●1978年生まれ。’98年にビームス ジャパンのオープニングスタッフとして入社し、新宿のビームスジャパン、丸の内店、銀座店を経て、’17年に韓国のソウルへ移住。現在はセレクトショップ「バーバーショップ(BARBERSHOP)」のスタッフとして活躍。休みの日も古着屋を巡るほどの服好き。


接客で友人になった韓国人がソウル移住のきっかけ


隅谷さんは1998年に新宿にできた「ビームス ジャパン」のオープニングスタッフとして入社し、2017年にソウルへ移住するまで約20年ビームスの店舗で勤務。移住は韓国の友人がきっかけだったという。

「2003年から10年ほど丸の内のビームス ハウスの店舗にいまして、2010年頃、たまたま韓国からのお客さんを接客したんです。翌年にまたその人が店に来て、仲良くなって。しばらくしてその友人が都内の近所に住み始めてよく遊ぶようになって、それから何度か一緒に韓国へ遊びに行くようになりました」。

隅谷さんが勤務する「バーバーショップにて」

隅谷さんが勤務する「バーバーショップ」にて。


言葉が通じないにも関わらず、ソウルへ行くたびに自然と友達が増えていったという。

「半年に1度くらいのペースだったので、移住前に7、8回は韓国に行ってますね。その友人の友人は現在の勤務先の社長で、彼に誘われるような形で2017年に移住しました」。

当初は友人の店を手伝っていたという隅谷さん。2019年からバーバーショップに落ち着き、現在は店を切り盛りしている。

シンガポールのセレクトショップ コロニークロージングのポップアップ時の一幕。

シンガポールのセレクトショップ「コロニークロージング」のポップアップ時の一幕。


移住して6年、ソウルライフの魅力とはなんだろうか。

「いい意味で人との距離感、パーソナルスペースが近いことですね。接客をして仲良くなってそのままタバコを吸いに行ったり、韓国料理店に行って自分にだけ日本料理をだしてくれたり。仲良くなるとすごく良くしてくれる。時間に関しても程良くゆるい。都会の真ん中にいるのに昭和のような居心地の良さが魅力ですね」。

隅谷さんは独学で言語を学び、日本人の友達は一人もいないという程、韓国社会に馴染んで暮らしている。

そんな隅谷さんは「買い物だけなら東京が一番」と言うが、韓国を楽しむならやっぱり“グルメ”の存在も外せないという。

というワケで、今回はファッションのみに限らず、隅谷さんがオススメするオーシャンズ世代も楽しめるスポットを多ジャンルに跨ってご紹介しよう。


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