④ ソウル市民の憩いの場、川沿いの「パンポハンガン公園（반포한강공원）」
ソウルの人々の憩いの場であり、アクティビティの場でもあるのが、市内を流れる大きな川、ハンガン（漢江）。川沿い両側にいくつも大きな公園が並んでいる。
東京で例えるなら代々木公園や隅田川のようなものだろう。
レンタルできるテントも。
「サイクリングレーンから庭園、水泳場、カフェ、テントを借りて設営できるスペースもあって、ピクニックする人でいつも賑わってます。韓国ではみんなインスタントラーメンを食べますが、公園内のコンビニや外にもラーメンを作る機械があり、シートやチェアを並べてラーメンを食べるのがパンポハンガン公園の名物です」 。
盤浦漢江公園（パンポハンガンコンウォン）／반포한강공원
住所：ソウル特別市瑞草区（ソチョク）新盤浦路（シンバンポロ）11キル 40／서울특별시 서초구 신반포로11길 40
インスタントラーメンを作る機械。
「アクティビティでいうと、ソウルから車で2〜3時間の東海岸にヤンヤンというビーチもあります。ここは韓国におけるサーフィンのメッカ。夏にはフェスが開催されたり、音楽好きな人も訪れる人気のエリアです」。
⑤ お土産を買うならインスタントラーメン。コンビニが断然オススメ
韓国で気軽に買える土産物は？ との問いに、隅谷さんがオススメしてくれたのがインスタントラーメンだ。
「女性だったらお菓子とかコスメを買うでしょうけど、僕はラーメンですね。韓国人はインスタントラーメンを国民食というほどに食べるんです。袋とじのものは1パック100円もしないのでお手軽です」。
左上から時計回りに、ジンラーミョン、ミョルチ カルククス、プルダクポックンミョン、ノグリ。
「僕が好きなのは、麺が太めでマイルドな辛さのジンラーミョン。だし汁が効いてるノグリも美味しいです。プルダクポックンミョンという激辛のまぜそばも辛いのが好きな人にはおすすめです。どれもコンビニで買えるものばかりです」。
最後に、韓国へ行く際のアドバイスを聞いてみた。
「ソウルでは日本語がわかる人が結構いるんですけど、タクシーの運転手は日本語も英語も話せない人が多いです。発音も難しいので目的地の住所をハングル文字で見せる方が無難でしょう。
あと、手を挙げても止まってくれないことが多いので、カカオタクシーのアプリ『Kakao T』を使って呼ぶのがベター。住所を入れてピックアップ場所を決めると迎えに来てくれますよ。それと舗道は日本のように歩行者優先ではなく、歩きスマホは本当に危険なので注意してください」。
8月にはシュプリームの旗艦店のオープンが決定し、新しい店も続々と建設中のソウル。週末トリップの候補にいかがだろうか。
