① 日本の半額!? 古着の掘り出し物は「トンミョ（동묘）」で

トンミョの中央通り。古着やアンティーク家具、古物が売られている。

日本のファッション感度には敵わないが、’90年代のアメカジなどが手頃価格で手に入る古着屋街が「トンミョ」だという。

「高円寺ほどオシャレではないけれど、トンミョはヴィンテージや小さな古着屋の集まるエリア。駅前から古着屋が並んでいて、若い子がやっているお店もあれば、週末にはおじいちゃんが外で商品を広げて売っていたり、年代はさまざまです。

トンミョ西通りには、若い人が経営している古着屋が多い。

僕はルースという店によく行くのですが、リーバイスの’90年代のGジャンやスモールeとかの掘り出し物が4000〜5000円とか、日本の半額で売っていることもありますよ」。

右側の店が隅谷さん行きつけの「ルース」だ。

「昔は近くに市場があって、それがトンミョに移動してきたんです。コロナ禍前は日本のヴィンテージショップの人も来ていました。他にもカンジャンシジャンというエリアにも古着屋はありますけど、強いていうとトンミョの方がマニアックです」。