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2023.07.25

ファッション

登山ギアを駆使したファッション業界人のフェスコーデ「ノンネイティブ」「ラブ」のモノトーンコーデ



「備えよ! 夏フェス・PREパパラッチ」とは……

国内最大級の音楽フェス「フジロック フェスティバル」の開催が、今週末に迫ってきた。当日何を着ていこうか本腰入れて考え始めた人も多いのでは?

今回は中目黒の人気セレクトショップ「ベンダー」改め「カバーコード ナカメグロ」で働く深美大樹さんのフェススタイルを紹介しよう。

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この人をパパラッチ!

深美大樹●1996年生まれ。東京都出身。4年制大学卒業後、スニーカー販売員として働き、2020年にベンダーに入社。 プライベートではDJとしても活動し、趣味はレコード店巡り。好きなアーティストは Nu Genea 。

深美大樹●1996年生まれ。東京都出身。4年制大学卒業後、スニーカー販売員として働き、2020年にベンダーに入社。 プライベートではDJとしても活動し、趣味はレコード店巡り。好きなアーティストは Nu Genea 。

フェスを全力で楽しむショーツスタイル

アウター、パンツ=ともにラブ Tシャツ、ハット=ともにノンネイティブ シューズ=ノンネイティブ×エコー アイウェア=ブラン

アウター、パンツ=ともにラブ Tシャツ、ハット=ともにノンネイティブ シューズ=ノンネイティブ×エコー アイウェア=ブラン

今年はすでに「レインボーディスコクラブ(以下、RDC)」に参戦し、フジロック(全日)と秋のRDCも予定しているという深美さん。

都市型よりも野外フェスへの参加が多いだけに、スタイリングは予め悪天候を想定して組むことが多いという。



「野外のフェスはどうしても天候が崩れやすいので、基本的に防水か撥水性を搭載したアイテムを選びますね。今日はいつもフェスに行く格好。アウターとショーツをイギリス発のアウトドアブランドの『ラブ』で揃えています。

割と全力で楽しむタイプなので、ボトムスはロング丈ではなく動きやすいショーツをはくのがこだわりです」。



足元は、普段から登山時にも愛用しているという履き慣れた一足が相棒だ。



「ノンネイティブがシューズブランドのエコーに別注した完全防水のハイキングシューズ。スニーカーやサンダルよりも安心感があって好きなんですよね。このシューズは、お気に入りすぎて二足買いしました(笑)」。

いくら悪天候を想定しているとはいえ、強い日差しから身を守ることも必須だ。その秘訣が、ハットにあるそう。



「このノンネイティブのハットは、接触冷感機能が付いたジャージー素材でできているうえに、両サイドにベンチレーションを配しているので、フェスだけでなく日常でも愛用しています。

顎紐が付いているのでかぶらないときは首からかけられます。荷物にならないので意外とうれしいディテールなんです」。



ショーツで軽やかに、でも足元は履き慣れたアウトドアの一足でガッチリ固める。全身全霊でフェスを楽しみ尽くす深美さんのコーデ術は、フジロックでも役立つに違いない。

YOSHIAKI HIKINUMA=写真 Riku Ogawa=取材・文 

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