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2023.07.22

ファッション

ここはもはやNY。吉祥寺の名店「ジ アパートメント」に潜入して見つけたリピ買いアイテム

外のフェンス。ほとんど90年代のハーレムである。

外のフェンス。ほとんど90年代のハーレムである。

この記事は、オーシャンズ8月号から抜粋しています。すべての特集は本誌で
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ここ吉祥寺はNYだったのか? ただならぬ雰囲気に感覚がバグる。

2009年のオープン以来、一貫して本物の東海岸セレクトを続ける名店だ。

MDを務める菊地康広さん。

MDを務める菊地康広さん。


「扱うブランドも以前からそう変わりません。チャンピオン、ザ・ノース・フェイス、カーハート。ニューバランスの服はアメリカ生産の“メイド”というラインだけ置いています」とMDの菊地康広さん。

右側中央のディスプレイ。インテリアからも東海岸の匂いが。

右側中央のディスプレイ。インテリアからも東海岸の匂いが。


右側の棚にはそんな服がずらり。左側の、アメリカから取り寄せた可動式ディスプレイのウォールには、スニーカーやキャップが並ぶ。

このウォール自体も本場のスタイルだ。

レジ横のガム。アメリカでは定番のスイカ味だ。

レジ横のガム。アメリカでは定番のスイカ味だ。


「ディスプレイも随時変更しちゃうんですよね」というから、この店に不動の定番棚は存在しない。

ショップのテーマカラーが黄色ゆえこんなヴィンテージのトイカーも飾られている。

ショップのテーマカラーが黄色ゆえこんなヴィンテージのトイカーも飾られている。


だが地元に愛され、遠方からもファンが足繁く通うこの店自体が、言ってみれば大きな“リピート棚”なのである。



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