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2023.07.14

時計

深海のロマン、生命を支える機能性。“語れる”ダイバーズウォッチを、その逸話とともに


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深海に挑むロマン、過酷な環境下で生命を支える機能性……真に優れたダイバーズが、バックストーリーを持つのは必然だ。

いわば「語れることこそ大正義」って、語ってみたりして。
この記事は、オーシャンズ8月号から抜粋しています。すべての特集は本誌で

映画のモデルになったプロダイバーが愛用!

SSケース、42mm径、自動巻き。80万3000円/オメガ 03-5952-4400

SSケース、42mm径、自動巻き。80万3000円/オメガ 03-5952-4400


「オメガ/シーマスターダイバー 300M」
言わずと知れた“海の覇者”は、同じく海を制した伝説のフリーダイバーと蜜月を過ごした。

54歳のジャック・マイヨールが「シーマスター」を身に着け101mの潜水記録を打ち立てたのは、1981年のこと。それだけだけでなく彼は歴代「シーマスター」の開発にも深く関わっている。



そんな最強の遺伝子は今も色濃く、基本スタイルを変えずに、マスター クロノメーター認定の超高性能ムーブメント搭載で現代的にブラッシュアップされた。

軍事作戦を支えた光り輝く大発明!

eスティールケース、45mm幅、手巻き。129万3600円/パネライ(オフィチーネ パネライ 0120-18-7110)

eスティールケース、45mm幅、手巻き。129万3600円/パネライ(オフィチーネ パネライ 0120-18-7110)


「パネライ/ラジオミール オットジョルニ」
「ラジオミール」は単なるモデル名ではない。ブランドの原点だ。創業者の孫、グイド・パネライが1916年に特許を取得した発光物質こそが「ラジオミール」。暗所で輝く画期的アイデアはイタリア海軍の重要な軍事作戦を成功に導いた。

事実、36年に制式採用されたパネライ初の軍用時計にも「ラジオミール」の名が用いられている。



翻ってその名を冠したニューフェイスはケースに「eスティール」というリサイクル素材を抜擢し、ヴィンテージ加工を施した。

初代をオマージュするクラシックなデザインに、新たな光を照らす。


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