「どんなカジュアルにも品格を宿すアイコン」
靴11万7700円、パンツ25万8500円/ともにグッチ(グッチ ジャパン 0120-99-2177)
グッチのホースビット ローファー 乗馬と所縁あるブランドストーリーを背景に、1953年に登場。馬具の轡をモチーフに取り入れたメンズの「ホースビット ローファー 1953」は、メトロポリタン美術館の永久所蔵コレクションにも加えられ、現在進行形で紳士の足元を支える。
上品なルックスには、スーツはもちろん、いかなるカジュアルスタイルにも寄り添う懐の深さを内包。ソフトな履き心地と背筋の伸びる感覚、その楽しき同居もココロと足取りを弾ませる。
フィジカルな出会いが再び増えはじめた昨今、この靴の魔法はひときわ輝くはずだ。
「夏、素足の友達は、エレガントな“つっかけ”で」
サンダル左から、8万1400円、12万2100円、9万200円、バッグ18万1500円/すべてロエベ(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)
ロエベのサンダル足を滑らせて履くスライドサンダル。いや、ここでは親しみを込めて“つっかけ”と呼びたい。ただしそこに、夏にありがちな油断は一切なし。あるのは優雅でフレッシュな、夏の愉しみだ。
爽やかなブルーのデニム地、はたまた気品あるスエード地のアッパーを、アナグラムをエンボス加工したバルカナイズドラバーソールとドッキング。グラフィカルな編み上げタイプには深いグリーンを採用した。
ロエベ恒例、真夏の自由が息づくカプセルコレクションからの一足を、ラフに気ままにつっかけ、出かけよう。