④ モノトーン派に推したい“ちょい色使い”
普段モノトーンのスニーカーばかり履いていたら、色を取り入れること自体ハードルが高いかもしれない。
そんなときは鹿野巧真さんのスニーカーテクを参考にされたし。
「サロモン × ザ・ブロークン・アーム WINGS PRO2」は鹿野さんの私物。
| 推薦人:鹿野巧真さん |
鹿野さんが愛用するのは、サロモンとパリのセレクトショップ「ザ・ブロークン・アーム」のコラボモデルである。
「僕は年間を通してモノトーンスタイルが多いので、夏のTシャツと短パンもオールブラックが基本です。そんな着こなしに足元で変化を加えるなら、ミリタリー風の配色がハマります」(鹿野さん)。
こちらのモデルは、ベースがサロモンの「WINGS PRO 2」。ブラックのアッパーに、カーキやグリーンのアクセントカラーをいい塩梅に効かせている。
「夏だからといってライトな色使いの格好をするわけではないので、カーキの部分使いをアクセントにして軽さを演出しています。普段、黒ベースのコーデが多い方にはこのくらいの色がしっくりくるのではないでしょうか」。
重さを緩和して程よくモードな雰囲気もプラスできる。黒×カーキのスニーカーは、一足あると使い勝手が良さそうだ。
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ただのTシャツ&短パンスタイルを格上げしてくれるスニーカー。その決め手はやはり“色使い”にあるようだ。
主張しつつも決して悪目立ちしない。スタイリストのスニーカー選びを参考に、夏の相棒を手に入れてみては?