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ウエイトトレーニングは回数を増やしてカバー



――ジムではどんなトレーニングをしているのでしょうか?

主にウエイトトレーニングですね。ただ、体重が減っているので、以前よりもウエイトのスコアは下がっています。なので、ウエイトが軽いぶん、回数を増やすなどの工夫はしています。

――減量された方は、よく「100kgの壁」があると言うのですが、光山さんは体重100kg切りの難しさを感じましたか?

それはなかったですね。ただ、これまで100kgを超えてから、1度も100kgを切ったことがなかったんです。5年ぐらい前に1度トレーニングをして102kg台になったことがあったのですが、そのときは安堵してしまったんですね。

本当ならそこで畳みかけて強度をあげないといけなかったのに「これで100kg切れるだろう」って高を括って。で、失敗して、結局元に戻ってしまった。

それをすごく覚えていたので、今回は100kg切りが近くなっても頑張りました。だから体重が2桁になったときは感動しましたね。

急激な減量でも肌ツヤがいい理由

――ところで、半年で40kgも減量すると皮膚がたるんだり、パサついたりすると思うのですが、光山さんはお肌がツヤツヤしてるのがすごく不思議です……。

昔の体型を知っているトレーナーにも「皮が余るようになる」と言われていて、それは嫌だなと思っていたんです。実際は、少し柔らかくはなっているけど、余るというほどではなくて、トレーナーもびっくりしていました。

――その秘訣はなんでしょうか?

これは医学的根拠はないのですが、僕はやっぱりウォーキングと、あとは「よもぎ蒸し」じゃないかと思っています。

光山さんは「よもぎ蒸し」の魅力に惹かれて、よもぎ蒸しの専門店をオープン。

光山さんは自身でよもぎ蒸しの専門店をオープンするほど、よもぎ蒸しの効果を実感している。


――よもぎ蒸しですか?

はい。以前から知り合いがやっているよもぎ蒸しの店に行っていたんです。サウナもいいって言いますが、あれってサウナ、水風呂、外気浴を3〜4セットやらないといけないじゃないですか。すごい時間がかかるんですよね。

その点、よもぎ蒸しなら1回20分でしっかり汗をかける。だからよもぎ蒸しの設備を自宅にセットして、朝のウォーキング後に毎日入っていますし、時間があれば1日2〜3回入ります。

よく女性に効果があると言われるのですが、男性にもめちゃくちゃいいと思っているので、ぜひ試してみてほしいですね。


ダイエット中は心が折れそうになることが何度もある。光山さんのメンタルの整え方もぜひ参考にして、年齢に負けずにダイエットに励んでほしい。

林田順子=取材・文

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