▶︎すべての写真を見る 夏の男性について、女性たちが赤裸々に語る座談会も、いよいよ最終回。
今回は、夏にまつわる男性の格好悪いエピソードについて語ってもらったのだが、暑さに浮かれたオトコたちの失敗エピソードがこれでもか!と続出。
開放的な気分になって、ハメを外しすぎないよう、これを読んで注意してほしい。
▶︎第1回 夏の男性ファッションで激論!▶︎第2回 夏の仕事服のNG例▶︎第3回 男が嫌われる夏のエチケット問題総まとめ ▶︎
第4回 キュンとする夏の男の仕草やファッション
▶︎第5回 夏につい言ってしまうアウトな発言 出席したのは……(左から)
シズカさん IT会社勤務。2歳の子供を持つ母。出社とリモートワークは半々。
マリコさん 広告代理店勤務。2歳の子供を持ち、職場復帰したばかり。
アイさん ウェブ開発会社勤務。趣味はゴルフ。
ユミコさん IT会社勤務。看護師で美容皮膚科勤務の経歴を持つ。
夏のレジャーで見た男性の失敗エピソード
――さて、最後は夏のレジャーだからこそ起こった、男性の失敗エピソードを教えてください。 マリコ 男性っていくつになっても子供だな……って思うことありますよね(笑)。
アイ わかる。男女で川辺にバーベキューに行ったんですが、周りに人もいないし、お酒も入っているしで、途中から下ネタがひどくなってきて。
最終的には「出しちゃえ」みたいな感じで、男性みんな裸になって。ノリについていけないし、正直ドン引きでした(汗)。 ユミコ いくつぐらいの人ですか?
アイ 36歳ぐらいですかね。自宅から離れていたから帰りたくても車じゃないと帰れないし、本当にしんどかったです。
ユミコ 一緒の車で帰りたくないね。
マリコ これは海辺で見かけた話なんですけど、30〜40代の男性2人が手をつなぎながら桟橋から「いえーい!」みたいな感じで飛び込んだんですよ。そうしたら、
思ったより浅瀬だったみたいで、めちゃめちゃ足を痛めてて。 ――私の知り合いでも下も見ずに飛び込んで、サンゴ礁にぶつかって、足を血だらけにして戻ってきた人がいました……(笑)。 ユミコ 花火のときの話なんですけど、
男性同士でロケット花火を飛ばしあっていて、気づいたら服に引火して、火傷した人がいて……。危ないから気をつけてほしい。 シズカ 連休明けに骨折してくる人たちを見るたびに、何して遊んでたんだろう?って思いますよね(笑)。
ユミコ 本当、何してるんだろう(笑)。
シズカ これは男友達の話なんですけど、コロナも落ち着いて
久々に海外旅行に行ったんだけど、現地に着いたらスーツケースの鍵がなかったらしくて。
服は現地調達で凌いだらしいんだけど、行きたかった美術館やミュージカルのチケットが全部スーツケースに入ってるのに、帰国するまで開かないままだったそうです。
私も次の海外旅行は久々だから、気を付けなきゃって思いました。
マリコ うちは荷物に関しては、夫が
「念のため」が多くて、どんどん持ち物が増えてしまうんです。
例えば、子供のおむつも「なくなったときに、近くで買えないかもしれないから」って私が思った倍くらい入れて、結局たくさん余ってしまったり(笑)。
――なるほど。ちなみに、みなさんの会社は懇親会とか、バーベキューはされたりしますか? アイ コロナ禍で中止になっていましたが、今年ぐらいから始まるかもしれないですね。
シズカ 前の会社で部活のような集まりがあって、夏に別荘みたいなところに行くことになったんです。そうしたら
ペーパードライバーなのに、「俺、運転できるから」みたいに言い張る人がいて。 結局、現地に着いたら運転できないどころか、事故って、レスキューカーを3時間ぐらい待つ羽目になってしまって。変な見栄張らずに、できないなら「できない」って言っていいのに……って思いましたね。
ユミコ 知識はすごいけど、実務が伴わない人っていますよね。
マリコ 車ネタだと、首都高が難しすぎて、降りるところを間違えて、一生降りられないんじゃ、みたいなことありません? 今まで何回も経験があって、「この時間、なんなんだろう?」って思いました(笑)。
ユミコ でも
「ナビして」って言われるの嫌じゃないですか? Googleマップ見て、って思っちゃう。
アイ たしかに。私はゴルフ帰りの高速道路で、男友達が「仕事だから急いで返さないといけないんだよ」って運転中でも携帯いじってて。自動運転の車だったけど、ぶつかりそうになって。めちゃくちゃ怖かったです。
マリコ 怖い!それは捕まる案件だよね。
シズカ あと旅と車ネタで男性に覚えておいてほしいのが、
男性がトイレに行きたいペースと、女性が行きたいペースは違うということ。
渋滞してくると「あのインターまで絶対行きたいからトイレ我慢して」みたいに男性側の感覚で言われるのはツライ。「え、また行くの?」みたいに言われると、こっちも言い出しにくくなるので、覚えておいてもらいたいです。
◇
開放的な夏の気分を満喫したい気持ちはもちろんわかる。
だが、妻に呆れられることがないよう、大人の分別も持ち合わせて、この夏を楽しんでほしい。