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2023.06.12

ファッション

「年間350日はこの格好」。加賀美 健さんがヘビロテする無印のデニムとヴァンズの話

現代美術作家 加賀美 健さん(49歳)●1974年生まれ。スタイリスト馬場圭介さんに師事後、アメリカ留学を経て芸術の道へ進む。日課である朝のウォーキングでは、ヴァンズではなく、ホカを履いているのだとか。

現代美術作家 加賀美 健さん(49歳)●1974年生まれ。スタイリスト馬場圭介さんに師事後、アメリカ留学を経て芸術の道へ進む。日課である朝のウォーキングでは、ヴァンズではなく、ホカを履いているのだとか。

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Tシャツ、デニム、スニーカーという王道が似合う加賀美 健さんだが、彼のスタイルの軸にはさらなる覇道的組み合わせがある。

「10年以上前に買った無印良品のデニムが作りもコスパも最高でした。定番ですが、シーズンごとに形や生地感が微妙に違って最近はどれもグッとこなかった。

でも昨年版は久しぶりのヒット。9本買いました。で、これにいちばん合うのがヴァンズ『オーセンティック』。すっきりした足首回りと、白と青のかすれた色合いが好き」。

その相性の良さを例えるなら? と水を向けると「デニムは画用紙、ヴァンズは鉛筆かな」とアーティストらしい回答が。

「あ、ちょっと格好つけすぎた?」とはにかむ顔に、加賀美さんならではのチャーミングさがあった。
この記事は、オーシャンズ7月号から抜粋しています。すべての特集は本誌で

加賀美さんのいつものやつ&いつものスタイル



無印良品のデニム
32インチのショートレングスが加賀美さんの体型にジャストフィットで、丈詰めが不要な点も高ポイント。

いつもこんな感じ!

いつもこんな感じ!


程良くストレッチが利いて動きやすく、作品制作中でも苦にならないそう。



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