1989年の創業以来、リモワは世界の旅の先駆者としてさまざまなアイテムを発表してきた。
そして2023年、旅をする人ために独特なアイテムを作り続けてきたドイツのメゾンは125周年を祝して「SEIT 1898」を開催し、ブランドの文化的、技術的な発展を振り返る。
このエキシビションは6月に東京でスタートし、その後ニューヨーク、そして全てが始まったケルンが最終地点となる。
【写真12点】「リモワ125周年記念展『SEIT 1898』が開催!」の詳細写真をチェック 2017年 YueMinjunエディション
世界中で旅することが不可能となったコロナ禍を経て、人々は再度新たな目的地を目指すことが可能となった。これからの旅へと思いをはせながら「SEIT 1898」は過去から現在へのリモワを辿る。
個人所有ケース TakashiMurakami (c)Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
125年間、移動や交通手段は絶えず変化を繰り返してきた。そして歴史の変化と共に、リモワも進化を遂げた。
アルミニウムやポリカーボネート等の革新的な新しい素材の採用、かつての飛行機からインスピレーションを受けたグルーヴ、移動手段の歴史が変化とするのとともに進化してきたクラフツマンシップが、現在のリモワの象徴となっている。
個人所有ケース SarahAndelman
今回はリモワが大切にしているアーカイブを通して、その進化を見ることができる。
アーティスティックなパートナーシップ、滅多に見ることができない個人所有のケース、象徴的なブランドとのコラボレーション、特別企画のための作品、マイルストーンとなるような革新的なアイテム。
すべての製品が個性的なジオラマによって展示され、19世紀、20世紀、21世紀の3世紀に渡る素材の変化を辿ることができる。
1966年アルミニウムスーツケース ArchiveCase_HammeredBriefcase
「SEIT 1898」は旅のために開発されたツールの歴史を解くものだ。
個人所有ケース AdwoaAboah
SEIT 1898は、過去と未来について、そして次の目的地へと思いを馳せる時間となるだろう。
SEIT 1898開催期間:6月9日(金)〜6月18日(日)時間:11:00〜19:00(最終入場18:00)開催場所:東京都渋谷区神宮前6-35-6 ヨドバシJ6ビル(旧ジング)入場料:無料※混雑時はご予約のお客様を優先的にご案内いたします。公式サイト内の予約フォーム(6月1日より予約受付開始)よりご予約頂くことをおすすめします。 [問い合わせ]リモワ クライアントサービス03-4571-1319