「Feel So Good, Isn't it?なモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | 教えてくれたのは ノンネイティブ デザイナー 藤井隆行さん 自身のブランドデザインだけでなく、最近では他ブランド、ショップ、企業のプロダクト製作のディレクションにも従事。休日は、愛犬とともにトレランで汗を流すのが日課。 |
ものすごく特別感があるものでもなく、シンプルな定番とも違うモノには、気分を高揚させる力があると思います。
例えば、チャッカ型のレッドウィングは、デッドストックをアレンジして生まれ変わらせた唯一無二。
![ミッドカットのブーツ。上はレッドウィングで藤井さんがディレクションを手掛けた第3弾。ソールを黒に変更するなどし、倉庫に眠っていたモデルを復活させたアップサイクルな逸品。 下はフランスのブランド、アーペントールとパラブーツのコラボで、「シャンボード」をベースにセミハイカットで仕上げたオリジナルの型。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42986/images/editor/af7b75350c8863dc68466f83226de6cb7170c067.jpg?h=879)
ミッドカットのブーツ。上はレッドウィングで藤井さんがディレクションを手掛けた第3弾。ソールを黒に変更するなどし、倉庫に眠っていたモデルを復活させたアップサイクルな逸品。 下はフランスのブランド、アーペントールとパラブーツのコラボで、「シャンボード」をベースにセミハイカットで仕上げたオリジナルの型。
大好きなこの手のブーツを少し変わったかたちで履きたいと思っていた矢先の出会いでした。
![ブラックボディのTシャツ。特別な“好き”を集めた黒T。イサムノグチの展覧会時のものや12年前のドリス ヴァン ノッテンのものなど。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42986/images/editor/979ecfc746c6e1c5ec449492ccf6b909ee3b2ee6.jpg?w=850)
ブラックボディのTシャツ。特別な“好き”を集めた黒T。イサムノグチの展覧会時のものや12年前のドリス ヴァン ノッテンのものなど。
黒Tシャツは、アーティストや美術館など“好き”にまつわるデザインを昔から集め、今ではかれこれ100枚近くストック。
![「イーラ」のバッグ。短期出張やショートトリップに丁度いいサイズ感だというトート。ハリ感のある生地は屈強で、インナーポケットがひとつのみの潔い作りにも心が動いた。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42986/images/editor/3696537cdb6a39294435ade34b9365cc90f496c0.jpg?w=850)
「イーラ」のバッグ。短期出張やショートトリップに丁度いいサイズ感だというトート。ハリ感のある生地は屈強で、インナーポケットがひとつのみの潔い作りにも心が動いた。
トートバッグは縦長&ハンドル長めというフォルムに“少しの違和感”があっていい。
![「アークテリクス」のパーカ&パンツ。汗の放出を考えたパターンや、前身頃と後身頃で異なる機能素材を使うなど考え抜かれた構造に惚れ込み、トレラン時に絶賛愛用中。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42986/images/editor/ee727fc4be7acd1ab12426a0279b8d4e0d01c4dd.jpg?h=1027)
「アークテリクス」のパーカ&パンツ。汗の放出を考えたパターンや、前身頃と後身頃で異なる機能素材を使うなど考え抜かれた構造に惚れ込み、トレラン時に絶賛愛用中。
トレラン時に着用するアークテリクスのウェアはオールブラック。
賑やかなランニングウェアの人が多いなか、ここでも少し色で“違い”を出したくなってしまいます。
「Feel So Good, Isn't it?なモノ語り」とは……誰もが自分流の「Feel So Good」な、モノ選びの視点を持っている。センスのいい男たちは、どんな服に、ギアに、瞬間に、“気持ちいい‼”と感じだのだろう?
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