ザ・ノース・フェイスやパタゴニアなど人気ブランドが開催。リペアイベント「DO REPAIRS」が渋谷・原宿で

どれだけ愛情深く扱っていても、しっかり手入れをしていても、お気に入りの服やバッグは傷みやすいもの。それが外遊びに使っているウェアやギアだとなおさらだ。

普段愛用しているアウトドアウェアやギアでリペアが必要なものがあるなら、5月19日（金）、20日（木）、21日（日）の3日間行われる「DO REPAIRS」をチェックしてほしい。

ザ・ノース・フェイスやパタゴニアなど、渋谷・原宿エリアに点在する店舗で、アパレルやバッグの修理やメンテナンス方法をアドバイスしてくれるイベントだ。

【写真8点】「ザ・ノース・フェイスやパタゴニアなどのリペアイベント「DO REPAIRS」」を写真でチェック

フィールドを愛するブランドが合同開催！

同イベントに参加しているのは、ザ・ノース・フェイスやパタゴニア、フライターグ、ヘリーハンセン、アークテリクス、ミステリーランチの6ブランド。

それぞれがアウトドアや旅、アーバンライフなど、さまざまな環境を遊び場とするアクティビティの楽しさと豊さを発信している、オーシャンズ読者にはお馴染みのブランドだ。

「DO REPAIRS」は、フィールドを愛し、より良くしていきたいという思いで繋がった6つのブランドが合同開催するリペアイベント。一つの製品を修理や修繕をしながら使うことは、気に入ったアイテムを長く愛用できるというメリットがあるだけでなく、廃棄される製品を減らせるという側面も。つまり、地球環境の保全にもつながっているのだ。

修理や補修ワークショップ、Tシャツの染め直しなど盛りだくさん！

イベントでは、独自のアイデアと手法を活かしたワークショップが行われる。それぞれ体験できることをご紹介したい。

① 「ザ・ノース・フェイス マウンテン」

ザ・ノース・フェイス マウンテンで学べるのは、シェルやダウンといったアウターの破れ・穴の修理方法。リペアパッチを使って行うため、裁縫知識などなくても驚くほど簡単に直せる。

そのほかにも、パーカの紐の交換、スナップボタンの取り付けなど、ミシンを使わなくてもできるシンプルなリペア体験ができる。

② 「パタゴニア 東京・渋谷 」

パタゴニア 東京・渋谷の1階では、ブランドやメーカーに関わらず、アパレル商品の破れや糸のほつれ、穴などを、リペアスタッフがミシンで修理してくれる。人気が出そうなので、事前に予約しておくといいかもしれない。



2階フロアでは、手縫いで靴下の穴を補修するワークショップを開催。穴あき靴下を持参すれば、補修方法を教えてもらいながら直すことができる。もちろん、靴下を持っていなくてもワークショップへの参加は可能。ここで補修方法を学んでおけば、少しぐらいの穴なら、なかったことにできてしまう。

③ 「フライターグストア トウキョウ シブヤ」

フライターグストア トウキョウ シブヤでは、バッグの破れやほつれ、穴の修理などをリペアスタッフが行ってくれ、かつ修理の仕方についてアドバイスがもらえる。

ブランドは問わず、フライターグ以外のバッグでもOKというのもありがたい。

④ 「アークテリクス 原宿ブランドストア」

汚れがちなアウトドアウェアやギアを、より長く使い続けるために欠かせないのがメンテナンスだ。

アークテリクス 原宿ブランドストアでは、これらの洗濯方法をはじめ、メンテナンス術をアドバイスしてくれる。アウトドア好きには役に立つ情報ばかりだ。

⑤ 「ヘリーハンセン 原宿」

ソースやオイルが付着してシミになってしまったTシャツや、色が褪せてしまったTシャツはないだろうか。そんなTシャツがあればぜひヘリーハンセン 原宿へ持ち込んで欲しい。所要時間20分程度で藍で染め直し、新しいTシャツへと生まれ変わらせることができるのだ。事前予約も必要なし。

5月19日には、参加ブランド担当者によるトークセッションを開催

5月19日（金）19：00〜20：00には、フライターグストア トウキョウ シブヤにて、参加ブランドの担当者によるトークセッションも開催される。イベントに込めた想いや、リペア経験などが語られる予定だ。参加費は無料なので、気軽に参加してほしい。現地に行けない場合でも、各ブランドストアのSNSからオンラインで視聴することもできる。

愛用品に破れや穴が生じた場合、今までは業者に修繕依頼をする、もしくは最悪の場合、処分していた人も少ないないだろう。だが、自らの手で修繕できるようになれば、これほど財布＆環境に優しいことはないはず。「DO REPAIRS」に参加して、役立つ知識を身につけてほしい。

［問い合わせ］
ザ・ノース・フェイス カスタマーサービスセンター
0120-307-560