サステナブルという意味では今、東京よりも地方のほうが断然進んでいるのかもしれない。日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行い、世界中に知られる徳島県上勝町はその代表だ。そして、岡山県真庭市・蒜山も然り。
真庭市は、これまで捨てられていた地域資源生かして経済を循環させることの実現に取り組み、全国的にも注目されている。そのランドマークとして2021年にオープンしたのが、グリーナブル ヒルゼン（GREENable HIRUZEN）だ。
このグリーナブル ヒルゼンで5月14日（日）に行われるのが、ジャパンデニムの雄、JOHNBULL主催のマーケットイベント「Swap Meet 高原の青空市場」。2022年5月に第1弾が開催され、今回ですでに第4弾を迎える人気のイベントだ。
その詳細をご紹介しよう。
【写真8点】「人気デニムブランド「JOHNBULL」が岡山でイベント開催！」の詳細写真をチェック 開催地は真庭市のサスティナブル発信拠点・GREENable HIRUZEN
©Kengo Kuma & Associates
「SDGs未来都市」にも選定されている真庭市。市が推進するサステナブルの価値観を体感できるスポットとして2021年に蒜山高原にオープンしたグリーナブル ヒルゼン。
シンボルとなっているのが、真庭市産のCLT（直行集成板）を使用し、隈研吾氏設計監修で作られたパビリオン「風の葉」だ。もともとは、東京・晴海にて、CLTの魅力と木材の文化を情報発信するために造られ、移築されたもの。
その他にも、隈研吾氏の建築模型などの資料や現代アートを展示するミュージアム、サステナブルな商品を提案するビジターセンター・ショップ、サステナブルなライフスタイルを提案するアクティビティなどが用意され、楽しみながら体験できる名スポットになっている。
JOHNBULLと繋がりのあるお店やブランドが勢ぞろい
JOHNBULLのデットストックやアーカイブアイテム、ヴィンテージアイテムを使用したアップサイクルプロジェクト「rebear by Johnbull」が、GREENableのオープニングから関わっている縁で、2022年5月からスタートした「Swap Meet 高原の青空市場」。
「遊びにくる人、出店する人達を繋いでいく」をコンセプトに、JOHNBULLと繋がりがあるアーティストや参加する人たちと一緒に作るマーケットイベントだ。
rebear by Johnbullのデニムアイテムはもちろん、JOHNBULLが手がけるライフスタイルストア「モーイストア（MOY STORE） のほか、服や帽子、植物といった雑貨を取り扱うお店や、焼き菓子、パン、コーヒーなどの飲食店など、岡山県内外の注目店やブランドが勢ぞろいする。
蒜山の美しい自然の中でサスティナブルを体感しながら、思いがけないアイテムや人との出会いがある「Swap Meet 高原の青空市場」。5月14日は蒜山まで足を伸ばしてはどうだろう。
［イベント詳細］
日時：5月14日（日）9：30〜15：00
会場：GREENable HIRUZEN 岡山県真庭市蒜山上福田1205-220
［出店］
●cutte（キュッテ）
●イトモノカラフル／itomonotooyatu
●moi（モイ）
●のびろ〜商店
●josui（ジョスイ）
●CROISEMENT（クロワズモン）
●自家製コーラとハンバーガー テンズ
●Lueur（リュール）
●MAISON821（メゾンハニイ）
●TABIBITO SHOKUDO（タビビトショクドウ）
●かぴばらこーひー
●oliva sicula（オリーバ シクラ）
●partenaire（パルトネール）/natural stone select shop（ナチュラルストーン セレクトショップ）
●キッチンサクラ野田屋町店
●松家製麺
●sayaka mitani（サヤカ ミタニ）
●Libertad（リーベルダード）
●Barkers（バーカーズ）
●木工房もものたね
●Azjina 世界の雑貨（アズジナ）
●BIG AMERICAN SHOP（ビッグアメリカンショップ）
●中華そばこうた
●コハタビ
●ainisomatte（アイ二ソマッテ）
●彩彩台湾（サイサイタイワン）
●トラットリア ケナル / ベーカリーズキッチンオハナ
●麺や せーじ
●岡山シーガルズ
●NAKANOSTORE（ナカノストア）
●ぬかるみ商店（ぬか つくるとこ）
●rebear by JOHNBULL（リベア バイ ジョンブル）
●MOY STORE（モーイ ストア）
