写真は欧州で販売されている電気自動車版「ドブロ」。
▶︎すべての写真を見る キャンプをはじめアウトドアライフを満喫したい人にとって、SUVでも、3列シートを備えたミニバンでもない、第3の選択肢だったルノー「カングー」。
しかし2019年にプジョー「リフター」&シトロエン「ベルランゴ」が現れたことで、長らく続いたカングーの一強時代から戦国時代に突入したと言えるかもしれない。
つい先日には
カングーはフルモデルチェンジを果たしたし、リフター&ベルランゴは多人数乗車や大容量の積載を叶える3列シートを備えたロングボディモデルも投入。
さらに今年、強力なライバルが現れる。それがフィアット「ドブロ」だ。
フィアットが作るリフター&ベルランゴの兄弟車
ガラスハッチを備えた跳ね上げ式バックドア、両側スライドドアはリフター&ベルランゴと同様だ。
ドブロは、同じステランティスグループのリフター&ベルランゴとプラットフォームを共有する、いわゆる兄弟車。広々とした室内や両側スライドドア、豊富な頭上収納等など両車と共通する部分は多い。
一方で、3車それぞれに個性が与えられている。
2/2