第5位 マツダ「CX-5」
国内でいちばん売れているマツダ車である「CX-5」は、オーストラリアでもいちばん売れているモデル。
日本でも人気のマツダのミドルクラスSUV、CX-5がオーストラリアでも販売されている。
ちなみにオーストラリアではCX-5より大きい「CX-9」や「CX-90」、さらにいすゞD-MAXのOEM車であるピックアップトラックの「BT-50」(いずれも日本未導入)もラインナップされているなど、日本より車種が多いのだが、中でもCX-5はオーストラリアでも「ちょうどいいサイズ」なのだろう。
パワートレインは2L/2.5Lの自然吸気ガソリンエンジンと、2.2Lディーゼルターボ、2.5Lガソリンターボが用意されている。
第4位 三菱「トライトン」
現行型の「トライトン」は3代目。初代は日本でも販売されていた。
三菱自動車のピックアップトラック、トライトンが堂々の4位にランクイン。日本で販売されていない車のため、馴染みがないかもしれないが、実はオーストラリアを含め世界約150カ国で販売されている三菱のグローバルモデルなのだ。
日本ではあまり注目されていなかったが、2022年にアジアクロスカントリーラリーに参戦。そのポテンシャルの高さを証明した。「パジェロ」から続く同社らしい高い悪路走破性が人気の一因だろう。
全長約5.3mと日本では巨艦に感じるボディに搭載されるエンジンは2.4Lディーゼルターボのみ。ボディバリエーションはシングルキャブ/クラブキャブ/ダブルキャブがある。
4/5