▶︎すべての写真を見る 連休中に一気見したい、ネットフリックス(Netflix)で視聴できる話題のドラマを紹介!
長期休みでもない限りゆっくり観られる時間がないオーシャンズ世代のために、それぞれ「観了時間」を集計。連休のちょっとした空き時間を利用して、ぜひご覧あれ!
①『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』
全16話の観了時間=約14時間7分
Netflixシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』独占配信中
昨年末にシーズン1が配信されるやいなや、ネットフリックスのグローバルトップ10の3位にランクインし、世界的なヒット作となった『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』。
ソン・ヘギョ扮する主人公ムン・ドンウンは高校時代に壮絶ないじめを受けた過去を持っている。大人になり、一生を賭けて加害者へ復讐を果たしていく計画を立てて、それを実行していく物語だ。
描写として特筆すべきは、エピソード序盤に描かれるいじめシーンである。実在の事件をベースにしていることもあって、その残虐さが際立って感じられ、観るものの心に刺さってくる。
視聴者は『こんな非道が許されてなるか』という思いのまま、主人公と同じく加害者生徒への憎しみを膨らませながら、エピソードが進むにつれて残酷な復讐が成されていくことに達成感と爽快さを感じるのだ。
脚本家が韓国ドラマ界を代表するヒットメイカー、キム・ウンスクというのもポイント。
これまでの代表作に恋愛ものが多い作家ということもあって、登場人物の心理描写が非常にきめ細やかでセリフの1つひとつに深みがある。特に主人公ムン・ドンウンにひと目惚れするイ・ドヒョン扮する美容整形外科医のチュ・ヨジョンのキャラクター性が魅力的で感情移入してしまう。
ゆえに『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、ただの復讐劇ではなく、主人公を取り巻く人物たちの人間劇場として観ることができる。復讐をテーマにしつつも、爽快さを覚えながら、作品にのめり込むことができるのだ。
物語の核心を描くエピソード2も大ヒット放映中。恋愛とミステリーを織り交ぜた復讐劇、決してダークで落ち込むだけの暗い話ではなく、想像の何倍もドキドキハラハラさせられる。
2/5