大学を卒業後はWi-Fiルーターの法人営業職を経て、リベルタに入社した。
「BtoBよりBtoCで伝えたいと思ったのが、転職を決意したいちばん大きなきっかけです。さらに、たまたま自分が使っていた歯磨き粉を販売している会社だということにも縁を感じました」。
かかとの角質を取る「ベビーフット」(左)、“恋するハミガキ”というキャッチフレーズの「デンティス」(右)。
これまでの仕事で印象に残っていることを聞いてみた。
「PR業務とはいえ、やっぱりリアルイベントが楽しいですね。『ベビーフット』のキャンペーンでは『シンデレラを探せ』と銘打って、本物のガラスの靴を用意して全国を回りました。履けたら商品をもらえるというものです」。
実際のイベントの様子。
専門に作っている会社を探して発注したガラスの靴。
汗と風で驚きの冷感が持続する『フリーズテック』というクーリングウェアも人気だ。
昨年、東京ビックサイトで開催された猛暑対策展で取材を受けた。
これはこだわる男の風呂掃除グッズ。
「とにかく自由に働きたい。この会社は、それが実現できます」。そう語る桃さんを推薦してくれたのは、直属の上司である星ひかりさん。
「何といってもムードメーカーですね。仕事はもちろんできるんですが、コミュニケーション能力が高いので人を巻き込む力があります。人脈が広がれば、そこからアイデアも出てきて、ブランドのプローモーションにも繋がるんです。有言実行タイプで、いつも頼りにしています」。
身長170cm、148cmというナイスコンビ。
一方で、桃さんは旅行も大好き。さまざまな国を訪れたが、最高だったのはエジプトだという。
「会社の人たちと行ったんですが、歴史がある国だし、遺跡のお墓、象形文字の壁画、全部に感動しました。エジプトといえばピラミッドやスフィンクスというイメージでしたが、いちばん思い出に残っているのはナイル川クルーズでたどり着いたアブシンベル大神殿です」。
ラムセス2世の神殿で、巨大な彫像や美しいレリーフで埋め尽くされていた。
また、昔はよくケンカをしていたというお姉さんだが、いまでは仲のいい旅行仲間だ。
ヨルダンではラクダツアーに参加した。下はワディラム砂漠でのひとコマ。
右手前がお姉さん、その後ろが桃さん。
「ずっと行ってみたかった場所のひとつ、ペトラ遺跡にも感動しました。インディ・ジョーンズの映画にも出てくる場所で、遺跡のいちばん奥にある修道院に行くには約800段の階段を登らなければなりません」。
笑っているが階段の途中ですごく疲れている写真。
ヨルダンといえば体が浮く死海。
「近くに天然の泥パックがあるので、それを全身に塗って浮きました。隣にいた外国人夫婦が英字新聞を持っていたので、わざわざ借りて読んでいる風の写真にしています」。
湖面の海抜はマイナス約400mで塩分濃度が高いため、体が浮く。
最近ハマっていることも聞いてみた。
「ボードの上に立ってパドルを漕いで水面を進むSUPです。実家の犬を連れて下田の海によく行っています」。
海遊びが大好きな3歳と10歳のゴールデンレトリバー。
ありがとうございました。最後に読者へのメッセージをお願いします。
ミスっても気にしない。
[取材協力]リベルタhttps://liberta-j.co.jp