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練習場とは違う。リアルなゴルフ場体験ができる

藤井は2打でグリーンオン、しかしピンからはずいぶん遠い。江部は3打目でグリーンオン。

船山 藤井さんのほうが遠いから先打って下さい。

パターの距離感は実践練習で慣れるのが一番早い。

パターの距離感は実践練習で慣れるのがいちばん早い。


藤井 了解です。距離もあるし強めに……。(カチッ)。あ〜大きい、ずいぶんピンの先にいってしまったな。

船山 パターを打つまでに確認しておくべきは、ピンまでが登りか下りか、それとも平坦なのか。藤井さんの場合、距離はあっても、ずっと下りになってましたね。だから力強く打つとオーバーしてしまいます。

藤井 フラットだと思ったんですけどね。どうしたらわかるんですか?

船山 ボールの後ろから“だけ”見るのではなく、例えばボールとピンまでを横から見て下さい。だいぶ傾斜を把握しやすくなりますよ。

藤井 なるほど。後ろから見てるだけではダメなんですね。

インパクトで緩まず、しっかりフォローを出す。

インパクトで緩まず、しっかりフォローを出す。


江部 次打ちます。(コーン)あれ、思ったほど転がらなかったな。

船山 距離感を意識しすぎて、ボール打つ瞬間、急ブレーキがかかってパッティングが緩んでしまいましたね。

江部 そうです、ちょっと強いかなと思ってゆっくりしなきゃってなってしまいました。

船山 インパクトでは余計な力を加えずスムーズに当てるのがベストです。だからテークバックで適切なポイントまで引くことが重要になってきます。


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