ルノーの新型「カングー」
アウトドアブームも手伝って昨今、数え切れないほどあるSUV。本物志向からライトなものまで、街中で見かけない日はないほど大人気だ。
だが、ちょっとみんなと違う車が理想系。ならば、SUVではないけどSUV的な使い勝手があって、アウトドアも似合うヤツを選んでみては?
14年ぶりにフルモデルチェンジを果たした、3代目ルノー「カングー」のことである。
【写真13点】「ルノー 新型カングー、日本特別仕様」の詳細写真をチェック 荷物の配送等に使われるLCV(ライトコマーシャルビークル=商用車)がベースで、カングーはその乗用車版。といっても商用車と同じく、歴代黒バンパーでバックドアは左右非対称の観音開き。
実は欧州の乗用車版カングーはボディと同色のバンパーで、跳ね上げタイプのバックドアが標準。つまり黒バンパー×観音開きは日本だけで買える特別仕様のカングーなのだ。
カングーといえばこの左右非対称の観音開きバックドア。狭めの場所での開閉にも便利だ。
どうやら、世界で最もカングーを愛しているといわれる日本人ユーザーのために、ルノー・ジャポンがスペシャルオーダーしたらしい。ちなみにボディ同色バンパーのモデルもラインナップされているので、商用車風よりもちょっと洗練されたものを、という人はそちらも選べる。
商用車出自の特徴はもちろん、デザインだけではない。
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