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【準備中】レトロフューチャーな電気自動車は間もなく登場予定!?

全長2450mm×全幅1090mm×全高1500mmと小さな「ミニマムモビリティ」。上記コムス同様、ミニカー登録なので公道走行が可能だ/KGモーターズ

全長2450×全幅1090×全高1500mmと小さな「ミニマムモビリティ」。上記コムス同様、ミニカー登録なので公道走行が可能だ/KGモーターズ


広島のベンチャー企業「KGモーターズ」が開発中のひとり乗り電気自動車が「ミニマムモビリティ」だ。

1980年代のポラロイドカメラをモチーフにしたボディがキュートだが、実はこれ、製造コスト(=販売価格)を抑えるためのアイデアのひとつでもある。

横から見るとどっちが前かわからない、というフォルムも新鮮。

横から見るとどっちが前かわからない、というフォルムも新鮮。


ボディを横から見たときに左右対称になっているのは、使う金型の量を減らすことができるから。製造コストが安いフラットなガラスも用いられており、販売価格は税込みで100万円を切りたいという。

それだけ低価格で家庭用コンセントを使って5時間で満充電でき、100km走れるひとり乗り電気自動車。

ちょっと興味があるなあ、という人はたくさんいたようで、実は2カ月間のリース(1万円/月)モニターを100人募集したところ、応募殺到で既に募集を締め切ったという。

レトロフューチャー的な味もあるシンプルな運転席まわり。

レトロフューチャー的な味があるシンプルな運転席まわり。


今後はリースモニターからのフィードバックをもとに、さらに市販に向けて加速しそうだ。


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