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2023.02.23

ファッション

サロモン、アシックス、NB……“テック系シューズ”コーデの最適解を示す9人の着こなし


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「街角足元パパラッチ」とは……

ひときわ目立つ派手顔だったり、厚いクッションが気持ち良さそうなパフォーマンス系だったり。いわゆる“テック”なシューズは、今冬の巨大潮流だ。

とはいえその存在感のあまり、少々コーディネイトに悩まされる傾向も。そこで、キラリと光った履きこなしにフォーカス。

トラックでも山道でもない舗装された街の路上で、テック巧者たちはかくも楽しんでいた!

<サロモン>

パパラッチ No.01
川野樹一さん(44歳)

シューズ=サロモン ベスト=テアトラ パーカ=フィーディニ パンツ=サウス2 ウエスト8 キャップ=ナインテーラー 

シューズ=サロモン ベスト=テアトラ パーカ=フィーディニ パンツ=サウス2 ウエスト8 キャップ=ナインテーラー 


トップバッターは、再評価真っ只中のフランスブランド「サロモン」を履く川野さん。テアトラのアウターをはじめ、アウトドア系アイテムと組み合わせた王道のマッチングとも言える。

ただし、カラーチョイスが個性的でセンス抜群なのだ。



「珍しい色が気に入って、これで2足目」と語る多色のスニーカーを軸に、全身で異なる色を使い分けながらも暗めのトーンに統一。チグハグな印象を回避したマイルドな装いで、洒落感と快適さをたっぷり漂わせていた。


パパラッチ No.02
中島佳祐さん(27歳)

シューズ=サロモン ジャケット=サカイ ライナー=ビームス パンツ、キャップ=ともに古着

シューズ=サロモン ジャケット=サカイ ライナー=ビームス パンツ、キャップ=ともに古着


ホワイトアッパーにマーブルのあしらいが映える今作は、パレス スケートボードと手を組んだ“コラボサロモン”。こんなツウ好みの協業も、近年のサロモン人気を物語る要素だろう。

川野さんは全身をミリタリー調のカーキ&ブラックでまとめ、爽やかなホワイトカラーのシューズを利かせた清潔感のあるスタイルに。



足元だけでなくインナーのタートルネックにも白をチラ見せして、パーフェクトバランスに仕上げた。スポーティな編みのソックスとスニーカーの合わせもイイね!

<アシックス>

パパラッチ No.03
北嶋浩一郎さん(38歳)


シューズ=アシックス コート=コモリ シャツ=キャプテンサンシャイン パンツ=テアトラ

シューズ=アシックス コート=コモリ シャツ=キャプテンサンシャイン パンツ=テアトラ


日本が誇る老舗ランニングシューズブランド「アシックス」の人気も顕著だった。

たっぷりとしたシルエットのコートでシンプルな着こなしを実践する北嶋さんは、シルバーカラーの「ゲル−1090 V2」をチョイス。



ランニングシューズのオーセンティックな形状ゆえ、色は個性的なれどイヤミにならず。

全身の落ち着いた配色のなかで品良く輝くその履きこなしは、まるで分別のあるシルバーアクセサリーのつけこなしかのようだ。


パパラッチ No.04
金谷恭平さん(30歳)

シューズ=アシックス ジャケット=ノーマティーディー パンツ=ニードルズ

シューズ=アシックス ジャケット=ノーマティーディー パンツ=ニードルズ


ノーマティーディーのモッズパーカやニードルズのトラックパンツなど、オールブラックのなかにこだわりのアイテムチョイスを光らせる金谷さん。

その足元には、「知人から教えてもらって、今月買ったばかり」という「ゲルライト3」が輝いていた。



革靴ライクな大人びたオールレザーのデザインながら、履き心地には名作ランニングシューズの矜持がたっぷり。

ゲルと呼ばれる独自の衝撃緩衝材がクッション性を高め、縦に大きく分かれたスプリットタンが甲まで気持ちよく包み込む。


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