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薪を濡らさないよう直置きはNG

薪を地面に直接置かない工夫をしよう。

薪を地面に直接置かない工夫をしよう。


最後に基本中の基本。薪は濡らさないように管理するのが鉄則だ。

薪がよく乾燥してさえいれば着火の失敗は少ないが、湿ってしまうと焚き火の難易度は格段に上がってしまう。

薪バッグを使ったり、キャンプ場に落ちている石などを活用して、地面に直置きしないように注意しよう。

立てかけておくだけでだいぶ違う。ただし、燃やしてしまわないよう注意!

立てかけておくだけでだいぶ違う。ただし、燃やしてしまわないよう注意!


万が一薪を濡らしてしまったら、そのまま焚き火に入れず、一旦焚火台に立てかけておくといい。写真のような形にしておくと、焚き火の熱でじわじわと薪が乾くので覚えておこう。


薪は種類や乾燥具合で燃え方が大きく変わる。自分が燃やそうとしている薪をしっかり把握することができていれば、より楽しく快適な焚き火ができ、上達にも繋がるはずだ。

池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真

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