OCEANS

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<ブランドストーン>

パパラッチ No.05
具嶋純也さん(58歳)
 靴=ブランドストーン  コート、パンツ=ともにポストオーバーオールズ

靴=ブランドストーン コート、パンツ=ともにポストオーバーオールズ


続いて多かったのがブランドストーン。

オイルたっぷりの防水レザーの剛健ぶりは、ときにレインブーツとしても使えてしまうほど。頼れる機能性と安定感のあるクラシカルなルックスを併せ持つため、その支持層は幅広い。



具嶋さんは、骨太かつ個性的なワークスタイルの仕上げ役に抜擢。板につく、とはこういうスタイルを言うんでしょうな。


パパラッチ No.06
大谷直平さん(49歳)
靴=ブランドストーン  ジャケット=アメリカ軍 パンツ=パンツ

靴=ブランドストーン ジャケット=アメリカ軍 パンツ=グラミチ 


同じくブランドストーンのサイドゴアブーツを履く大谷さん。その偏愛ぶりは凄まじく、同タイプの数足が「年間を通して、ほぼ玄関に置いてある」ほど。

ミリタリーのライナーをアウター使いし、九部丈のパンツからブーツのサイドゴアをのぞかせるなど、ベテランならではのこなれた着崩し方が光っていた。

「ブランドストーンはあえて乱暴に履いた方が、エイジングなどの味が出る」とのこと。さすがです。

<ドクターマーチン>

パパラッチ No.07
丸岡直樹さん(26歳)
靴=ドクターマーチン  ジャケット、ニット=ともにN.ハリウッド

靴=ドクターマーチン ジャケット、ニット=ともにN.ハリウッド


ドクターマーチンの不朽の名作「8ホール」を筆頭に、ムートンジャケットやスラックスといったクラシカルなアイテムをモダンに着こなす丸岡さん。



ウェアをナチュラルカラーでまとめながら、帽子と靴はブラックで。そんな確信犯的カラーパレットも手伝って、隙のない洒落感を漂わせる。

インナーにタートルネックを合わせ、いい感じに上品な印象も獲得。


パパラッチ No.08
佐藤黄太郎さん(30歳)
 靴=ドクターマーチン  コート、パンツ=ともにハレ

 靴=ドクターマーチン コート、パンツ=ともにハレ


ロックなだけがマーチンじゃない、ってことでこんなタッセルローファー派も発見。

ビッグシルエットのコートに負けぬよう、レザーパンツとレザーシューズの“ダブル革使い”で存在感のある足回りを演出している。



全体のカラーリングをシックにまとめ、“やりすぎ感”がないのも好印象だ。

<ティンバーランド>

パパラッチ No.09
佐藤貴史さん(35歳)
靴=ティンバーランド  ジャケット=バル パンツ=ビームス プラス×SSZ

靴=ティンバーランド ジャケット=バル パンツ=ビームス プラス×SSZ


3大勢力に次ぎ、支持者を集めていたのがティンバラーンドだ。

カーキ&ブラックでまとめた佐藤さんは、「色合いが気に入った」とティンバーランドの「フィールドブーツ」をチョイスした。



耐久性の高いウォータープルーフヌバックレザーのアッパーや歩行時の衝撃を吸収するアンチファティーグテクノロジーといった仕様は、アウトドアシーンでもハマること請け合い。

カーゴパンツとのラフな合わせが気持ちいい。

<パラブーツ>

パパラッチ No.10
宮地真之祐さん(31歳)
靴=パラブーツ  コート=エスイーエイチケリー パンツ=ガブリエラ コール ガーメンツ

靴=パラブーツ コート=エスイーエイチケリー パンツ=ガブリエラ コール ガーメンツ


歩きやすい革靴といえば、パラブーツの存在もお忘れなく。宮地さんが選んだのは、サイドゴアの「シャンフォート」。

シュッとした細身のラストゆえ、ロングコートを纏った大人顔のスタイルにもすんなりフィットしてくれる。



インナーのパープルやブーツのブラウンなど、要所でアクセントカラーを利かせるのも冬スタイルを華やかに魅せるポイントに。

増山直樹=文

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