時代もメーカーも、車種すら乗り越えた異色カスタム
その名も「レビンクラシックジムニー」。グリルだけでなく、あえてビス留めされたオーバーフェンダーなど、初代レビンのイメージが上手く取り入れられている。/FWK
こちらも古き良き昭和の時代と最新ジムニーを融合させたモデル。なのだが、そのモチーフはなんと初代トヨタ「レビン」。
藤原豆腐店のハチロク(4代目)よりも前の、1972年〜1974年に活躍したレビンのフロントグリルを模したオリジナルグリルがジムニーに備えられている。
グリル以外にも、カローラのスポーティモデルとして登場した初代レビンのイメージが、軽4WD王者のジムニーに見事に融合。
時代もメーカーも、ボディタイプすら乗り越えたこのコラボが見事に決まっている。
人気のGクラス、ではなくゲレンデヴァーゲンを再現!
キャメルイエローという特別色が、ワイルドなイメージをさらに沸き立てている「little G.TRADITIONAL」/DAMD
クラシックカスタムの潮流は、今やジムニーカスタムの主流になってきたGクラスルックへも波及。
GはGでも、軍用車色が色濃い初代Gクラスをオマージュしたモデルも登場した。
黒い樹脂で囲まれた丸目のヘッドライトや、トラックのような大型のサイドミラー、ワイヤーで覆われたヘッドライト&ボンネットウインカーなど、高級感のある現行型Gクラスとは違う、ゲレンデヴァーゲンと呼ばれていた頃のタフでワイルドな世界観が見事に表現されている。
写真だけ見ているとサイズ感が分からないから、ついジムニーシエラだってことを忘れてしまいそうだ。
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