▶︎すべての写真を見る 3年ほど前からキャンプにハマり、少しずつアイテムを買い足してきた池内さん。「もう、ひととおりは揃いました」と言うが、キャンパーなら誰もが“あるある”であろう。
そう、フィールドでの経験を重ねると自分のスタイルが見えてきたり、いろいろと勝手がわかってきて、よりそれに合うものや一段とハイスペックなもの、いっそう利便性の高い新製品に惹かれたりと、手持ちのギアやウェアをアップデートしたくなる。
例に漏れず、池内さんも“2周目”に突入の様子。
「キャンプを始めた頃からジャクリのポータブル電源を愛用していますが、もっと大容量だと安心だなって。
当初はスマホや照明、スピーカーの充電程度だっだけれど、昨年の夏から車載しているポータブル冷蔵・冷凍庫は消費電力も相応なので、現状の容量では足りなくなりつつあって。とはいえ、車からの電力供給はバッテリー上がりが不安で……」。
高速充電が可能な「ポータブル電源 1000プロ」に、折り畳み式のソーラーパネル「ソーラーサガ 200」がセットになっている。[本体]H34×W26.2×D25.5cm、[ソーラーパネル]H54×W61.5×D4cm(収納時) 50万5800円/ジャクリ(ジャクリ ジャパン 050-3198-9007)
そこで次に狙っているのが、同社の「ソーラージェネレーター 1000プロ」だとか。なかでもこれは最大800W入力のソーラーパネルが4枚セットになっている。
「ソーラーでチャージすればさらに長い日数のキャンプや車中泊旅にも対応できるし、災害時にも使えるから、持っておくと何かと安心ですよね」。
パンツ2万7500円/ナンガ×グラミチ(インス 0120-900-736)、パーカ1万3750円/フィルソン(アウターリミッツ 03-5413-6957)、ベンチ3万6080円/ヘリノックス(エイ アンド エフ 03-3209-7575)、その他すべて私物
加えて、ダウンパンツも買い替えを検討中だとか。「冬キャンプには必須ですし、極寒のロケでも活躍します」。
国内のダウンブランドであるナンガとのコラボによるグラミチの一本は、片手で素早くウエストサイズを調節可能なウェビングベルト、大きく開脚しても股下が突っ張らないガゼットクロッチといった、クライミングパンツ由来のディテールが快適な着用感をもたらす。
「しかも本体を内ポケットに収納できるパッカブル仕様なので、コンパクトにパッキングできる。行き帰りは荷物に入れて、現地で寒くなったら取り出せるのが便利」。
非常に軽量でソフトなリサイクルナイロン素材に、860フィルパワーの高品質ダウンを封入。適度にゆったりとしたストレートシルエットとなっているが、裾を絞れるドローコードを配備しているため、シルエットの調整も可能。2万7500円/ナンガ×グラミチ(インス 0120-900-736)
やっぱり底なしのキャンプ沼。気になるギアは尽きないようだ。
俳優・池内博之●都市住まいながら、オフの日には海へ山へと外遊びに繰り出すアクティブ派。ドラマや映画の撮影で多忙な中、オフの日には自身の畑を手入れするのがライフワーク。今はニンニクや赤タマネギ、ルッコラなどを育てているそう。