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2023.02.02

ライフ

栃木なまりが残る移動販売の看板娘が、リアカーを引いて1日平均2万歩を歩いていた


「弊社の看板娘」とは……

今回の舞台は南大塚。

豊島区のアソコではない。川越市である。

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池袋から西武線で1時間弱で到着した。

池袋から西武線で1時間弱で到着した。


訪れたのは、スイーツを中心とした食品の販売代行やマーケティングを行う、株式会社Rink。

商業施設などでのイベントも企画している。

商業施設などでのイベントも企画している。


扉を開けるとーー。

いらっしゃいました、看板娘。

いらっしゃいました、看板娘。


では、ご登場いただきましょう。

「よろしくお願いします」。

「よろしくお願いします」。


こちらはPRスタッフの車谷彩佳さん。生まれ育った栃木のなまりが若干残っているのが微笑ましい。

高校時代の彩佳さんは従姉妹から誘われて始めたヒップホップダンスにハマった。

「文化祭ではステージで創作ダンスを発表したり、中庭でフラッシュモブを企画したりと、めちゃめちゃ楽しかったです。今でも気付くと自然に踊っていますね」。

高校卒業後は栃木県内にあるファッション系の専門学校に進学。服のデザインやブランディングなどを学んだ。

自分のでブランディングをして、デザインから作成した服でコーディネイト。

自分でデザインから作成した服でコーディネイト。


古着が好きな彩佳さんは、いずれ自分の店を出したいと考えている。

そこで1年前から働き始めたのが、独立のスキルを学べて、そのための支援制度もあるRinkだった。

会社の寮で暮らし始めた現在も郷里の家族とは仲がいい。今年の正月は父親と下野の道の駅に出かけた。大きなダルマが目印だ。

川越大師のお札は会社のメンバーと初詣に行ったときのもの。

川越大師のお札は会社のメンバーと初詣に行ったときのもの。



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