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2023.02.02

ファッション

防寒とお洒落の“二兎追い”コーデ。冬の種カジ、成功の秘訣は素材にあり!


リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
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ーー今日は、とりわけ暖かそうなスタイリング。普段は薄着気味の種さんが着込むとさすがに冬本番を感じます。

「大好きなウィンタースポーツの季節ですが、着こなしとなると防寒第一で、お洒落はどうしても二の次になりがち」。

ーーその気持ち、とても理解できます。テック系ウェアを黒一色でまとめて、ごまかすことが多くなってしまったり……。

「そこで今冬は、お洒落も防寒も両得したい、ということで軸に据えたのが、ワコマリアのライダーズ。フェイクファーがボリューム感満点で、とても暖かいんです」。

ーー起毛素材だとハードとマイルドが程良く中和されますね。

「レザーのライダーズはイカつく見えてしまうので普段選ばないのですが、これなら“オジカワ”だと思いませんか?」。

ーー素材の味を活かす技術はさすがです。同じくフェイクファーのアビエイターキャップで“起毛合わせ”もバッチリ。

「ボトムスはマインというブランドのスウェット。度詰めされた14オンスの高密度な素材感と、ピグメントダイの色みが持ち味で、モノトーンの濃淡を楽しみながらの防寒が可能」。

ーーしかも、首元にエルメスのカレを忍ばせて大人のエレガンスを醸しているわけですね!

「まさに防寒とお洒落の二兎を追ったワンツーコーデ」。

ーーなるほど、ウサギ年だけに(笑)! 新年が始まって約1カ月、早速調子がいいですね。連載の人気もハネますように!


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