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2022.11.06

ファッション

種カジ流・王道アイテムのマンネリ回避術「デニムを今っぽく見せるためにしてること」


リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
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ーー“デニム×黒”スタイルは、種さんのアイコンと言ってもいいくらいよく着ていますね。でも、今日は少しいつもと違う。

「そこまで浸透していたらうれしいですね。デニムというものは、身に着ければ必ずお洒落に見えるという万能アイテムではないと考えています。マンネリ化の懸念もありますので」。

ーーオーシャンズは“デニム=相棒”だと言い続けていますが、その距離感はその時々で変わるいうことですね。

「そこで、着慣れたやり方を軸にして、新鮮な選び&こなしを取り入れると、脱マンネリの近道になるんですよ」。

ーーだからこそのデニム×黒を活かしたヒッピー風アレンジ?

「まさにモダンヒッピー。程良くボロさのある古着のジャケットがあったので、それを軸に、デンハムから登場したフレアデニムを合わせました。このシルエットは今新鮮に感じます」。

ーー折しも、セットアップ的な着方が定着しましたので、デニム・オン・デニムも身近に感じられるようになりました。昔なら揶揄されたような“古着おじさん”にも見えない。

「上質なサンスペル×ハラダマニアの黒Tシャツで引き締めながら、オンのスニーカーでスポーティさも加えたのがポイント。セーラーキャップは愛嬌あるアクセントとして」。

ーーなるほど、小物にいたるまで、気配りの効いたスタイルは、実は性格の細かい種さんならでは。

「僕は無造作で売ってるので、あまり口外しないように!」。


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