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2023.01.08

ファッション

コツは“外側濃いめ”。種カジ流“ミルクティー”スタイルは心も体も温める!


リラックスしているのに大人っぽい「種カジ」とは……
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ーーアウターの欠かせない本格的な冬が到来。今日は、ブラウンのグラデーションがキマッていますね。

「着用点数が増えていくと色合わせは難しくなります。その点、グラデーションコーディネイトは、同系色をテキトーに取り込めばなんとかなるので、この季節には最適です」。

ーー種さんはテキトーなんて無造作感を強調したセルフプロデュースしていますけど、実はかなり計算してるんですよね?

「バレました?(笑)。もちろん、テキトーでもいいんですよ。でも少し気を使うとガラリと変わります、という話です」。

ーーでは、早速ポイントをお願いします。

「アウターや靴などの外側は濃度を高めに。理由は、外側が淡色になると、ただでさえ着込む冬服が膨張して見えるから」。

ーーなるほど、引き締め役になると。

「はい。色みのほかに気をつけたいのが、素材感。ここでは、ダイワ ピア39のアウターはポリエステルを使用しツイードの質感を再現した素材、インナー上下にシャギーニット、靴はスエードと、起毛感のあるもので揃えています」。

ーー暖かそうです。では、ブラウン系の配色を選んだのは?

「この季節に飲みたいミルクティーに由来しています。というのは半分冗談ですが、リラックスした印象があり、見た目の暖かみがあるのは確か。起毛素材を用いたミルクティーカラーのコーディネイトで、ココロもカラダも暖かくという算段」。

ーーどこか親しみのある男にも見えますね!


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