④「配色のいいオールドスクールを見つけたら即買いです」
スニーカーは高橋さんの私物。
 | 推薦人：高橋ラムダさん |
オーセンティックと並ぶ、ヴァンズの名作「オールドスクール」。
アッパーサイドにアイコニックな波型の“ジャズストライプ”を配したこのモデルも、撮影現場での定番だ。
なかでも高橋さんがお助けアイテムに選んだのは、’80年代前後のヴィンテージ・オールドスクールである。
その理由は、アメリカメイドならではのシャープなラストと豊富なカラバリにあるようだ。
「日本でも海外でも、古着店で華やかな配色のオールドスクールを見つけたら何足も買ってしまいます。経年変化した発色とぺったりとしたボリュームバランスが、オールドアメリカンな雰囲気を出したいときに最適なんです」。
オールドスクールが登場したのは’70年代後半。
’80年代にはアッパーの素材や色などを自由にアレンジできるカスタムオーダーのサービスがあったため、現在よりも華やかなカラバリが豊富に作られていた。
ヴィンテージならではの擦り切れたインソールのロゴやヒールパッチもいい味に。
インソールのロゴやヒールパッチには、旧ロゴと“MADE IN U.S.A.”のネームが入るのもヴィンテージならでは。ジャズストライプもほっそりしているのが特徴だ。アメカジの必需品としても、オールドヴァンズ人気は高い。
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いざというとき頼れるスニーカーの2大ブランド「コンバース」と「ヴァンズ」。やはりプロが信頼を置くのは、色褪せないマスターピースの数々だった。
