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2023.01.25

ファッション

2Pacやエミネムも愛用!「イエローブーツ」を今履くならオールブラックが正解!


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「『ティンバーランド』feat.カミナリ」とは……

「イエローブーツ」といえば、言わずと知れたティンバーランドの代表モデルにして、HIPHOPカルチャーを象徴する王道ブーツだ。2Pacやビギーらが愛用し、映画『8マイル』ではエミネムの足元も彩った。

今回は、その歴史と魅力、そして過去と現在をクロスオーバーさせたスタイリングをご提案。案内人は引き続き、ティンバーランドの大木文太さんにお願いしよう。

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カミナリ●茨城県鉾田市出身のツッコミ担当・石田たくみ(1988年7月6日生まれ)とボケ担当・竹内まなぶ(1988年9月16日生まれ)により2011年に結成。どつき漫才と軽快な茨城弁を武器に2016年、2017年と2年連続でM-1グランプリにて決勝に進出。いまやバラエティを中心に『激闘! ラップ甲子園への道』など音楽番組にも出演するなどテレビやラジオにて幅広く活躍中。 【YouTube】「カミナリの公式記録」https://www.youtube.com/@kaminarinokirokueizo 【Instagram】@kaminaritakumi(石田たくみ) @kaminarimanabu(竹内まなぶ)

カミナリ●ツッコミ担当の石田たくみ(1988年7月6日生まれ。茨城県出身)とボケ担当の竹内まなぶ(1988年9月16日生まれ。茨城県出身)により2011年に結成。バラエティを中心に、音楽番組などにも出演するなど幅広く活躍中。 


今も労働者に愛される「イエローブーツ」



大木
 今回はティンバーランドのアイコン、イエローブーツを紹介していきたいと思います。

カミナリ お願いします!



大木 イエローブーツの誕生は1973年、今年で生誕50周年になります。

たくみ 50年はスゴいよ。

大木 もともとアメリカの山奥で働いていたヘビーワーカーたちの足元を支えるべく作ったモデルで、完全防水なうえに優れた保温性を誇ります。発売当初から形はほとんど変わっていません。



たくみ 当時から履き口の部分も革だったってことですよね。めちゃめちゃセンスある。

まなぶ おしゃれ目的で作ったわけじゃないんだもんね。

大木 今でもアメリカでは、工事現場の方々などもこのブーツを履いてらっしゃいますね。

まなぶ それがファッションカルチャーにもピッタリ合うっていうね。今はカラバリも豊富だし、芸人の後輩も買ってたもんな〜。



たくみ
 芸人の後輩が、俺らに「ブーツって何を買ったらいいですか?」って聞いてきたんだよね。だから「まずブーツといえばティンバーでしょ!」って教えてあげたんです。

まなぶ そうそう。

たくみ 実際にティンバーのブーツを買ったんだけど、普通はイエローブーツを買うじゃないですか。大定番だから。なのに、いきなりレッドを買ってきたんですよ(笑)。

大木 攻めましたね〜(笑)。

まなぶ レッドもカッコいいんだけど、まずはイエローだろっていうね。

たくみ 履きやすい色ならブラックとかもあるしね。



たくみ でも、なんで最初に採用したカラーがイエローだったんですか?

大木 噂では、最初にブーツを作ったときに余っていたレザーがこのイエローしかなかったそうなんです。



たくみ たまたま余ってたのがこの色だったんだ!

大木 作ってみたら思いのほかウケて、それこそ’90年代からはHIPHOPアーティストが履くようになり、“イエローヌバック”という愛称もついて定番カラーとして定着しました。

まなぶ もし余っていたレザーがレッドだったら、レッドが定番カラーになっていた可能性もあったんだ。



大木 ぜひ、この時季にこそ履いて欲しいですよね。完全防水なので。

まなぶ 雪とかにも強いからね。

大木 そうなんです。レザーにシリコン加工をしているので、絶対に濡れません。防水スプレーも必要ありません。


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