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大学卒業後はオーストラリアに半年間の留学を経て帰国。現在は広報担当としてTAMに所属している。

「希望していたPRや広報の仕事に就けました。社内広報業務ではメンバー間のコミュニケーションの活性化、社外広報業務ではTAMのお仕事についての理解のために、関わる企業様などのイベントなどに参加させていただくこともあります」。

そんな由姫乃さんを推薦してくれたのは、HR担当で昨年9月に入社したばかりの茶園舞穂さん。

「毎日明るいので、一緒に働いていて楽しいですね。私たちは『とにかく明るい渡邉』と呼んでいます。思い付いたことはすぐに実行するタイプで、いろんな部署の情報も共有してくれます。世間ではHRとPRの連携が大事だと言われていますが、それを実行できていると思います」。

「ゆっちがいなかったら、こんなに早く会社に馴染めなかった」と言う茶園さん。

「ゆっちがいなかったら、こんなに早く会社に馴染めなかった」と言う茶園さん。


TAMは現在、大手企業を中心にデジタルトランスフォーメーションの支援をしており、顧客のサービスや製品の新たな価値を創造している。

なかでも最近よく耳にする「メタバース」領域では、2022年7月に東京理科大学にて「創域」というキーワードでメタバースの異分野交流イベントを共催した。

会場参加者はVRヘッドセットを使い、仮想空間上でアバターを通して交流。

会場参加者はVRヘッドセットを使い、仮想空間上でアバターを通して交流。


TAMのシンガポール法人では、シンガポールヤクルトのマネージャー業務を効率化するウェブアプリケーションを提案。

システム基盤にクラウドサービスを活用しながら、マネージャーのUXを高めるアプリケーションをPWAで短期に開発した。

一度開発して終わりではなく、本質的な業務改善を目指して伴走するDX支援を行う。

一度開発して終わりではなく、本質的な業務改善を目指して伴走するDX支援を行う。


2Fはオフィス、1Fはコワーキングスペースになっている。

キャラクターのTAMくんの奥には銭湯絵師、丸山清人さんのペンキ絵。

キャラクターのTAMくんの奥には牛乳石鹸とのイベントで描いてもらった銭湯絵師、丸山清人さんのペンキ絵。


社内イベントも盛り上げるために、書き初めとおしるこの会を開催した。

社員渾身の書き初め。

社員渾身の書き初め。


由姫乃さんは2023年の抱負として「愛情増し増し」と書いた。

「自分もhappy、周りの人にもhappyを生むgiverでありたいと考えていて、愛を持って人や物事に向き合いたいという意味です。

愛情も自分の人生のひとつのキーワードなので、昨年はそれが不足していたかもしれないと思い、今年は一層『増し増し』でいたいんです」。

メンバーからは「ゆっちらしいね〜」というコメント。

メンバーからは「ゆっちらしいね〜」というコメント。


面白かったのは「レインボーが好き」という発言。

小さい頃に好きな色を聞かれることがよくあったが、ある日、ひとつに絞る必要もないかと思ってからは「レインボー」と答えていたそうだ。

持っている傘、靴、万年筆、バッグ、服、すべて虹色。

「レインボーグッズ、今年はもう少し増やそうと思っています」。

「レインボーグッズ、今年はもう少し増やそうと思っています」。


ゆっちさん、ありがとうございます。最後に読者へのメッセージをお願いします。
TAMくんは20年以上前にデザイナーの落書きから完成形に至ったキャラクター。

TAMくんは20年以上前にデザイナーの落書きから完成形に至ったキャラクター。



[取材協力]
TAM
www.tam-tam.co.jp

石原たきび=取材・文

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