秋山賢太●1983年6月24日生まれ。兵庫県出身。アキナのツッコミを担当。NHK上方漫才コンテストや新人お笑い大賞で優勝するなど、その実力は折り紙付き。テレビや舞台で活躍するかたわら、日本最大級のファッションコーディネイトサイト「WEAR」ではフォロワー数2万3000人を誇る(@akinaakiyama0624)お洒落芸人としての一面も。インスタグラム(@akiyama.0624)もチェック。
▶︎すべての写真を見る 人気芸人の「2022年 ベストスニーカー」とは…… 人気お笑いコンビ「アキナ」の秋山賢太さん。彼が、「今後、これを超えるスニーカーはないと思ってます!」と挙げてくれたのがコチラ。
「カスタムペイントアーティストのcozy.westさんが、僕のためにカスタムしてくれた」という、「エアマックス96 Ⅱ」である。
シリーズ中、屈指の人気を誇る“95”や“97”と比べれば、やや不遇とも言える「エアマックス96 Ⅱ」だが、秋山さんにとっては「中学生の頃に初めて買ってもらった」という思い出深いモデル。
そんな特別な一足が、スニーカーカスタムのカリスマの手によって、見事な変貌を遂げている。
すでに何年も履き潰したかのようなこなれた風合いのアッパーは、れっきとしたダメージ加工によるもの。
そこへ赤のステッチが効いた後付けのスウッシュや綿ロープのシューレースなどを加えて味付けし、文字通り「世界で一足」の「エアマックス96 Ⅱ」に。
「こんな絶妙なカーキ色は見たことがありません。ダメージ加工なのに、キラッキラに輝いて見える。僕からすると、眩しすぎるスニーカー。勝負所で履かせていただいてます!」。
さらに目を凝らせば、アウトソールには“AIR”の文字をペイント、シュータンのロゴも“NIKE”から“COZY”にアレンジされており、細部までニクい演出が散りばめられている。
どこから見ても文句なしのクオリティに、思い入れもさらに深まったことだろう。冒頭で「これを超えるスニーカーはない」と豪語したくなるのも頷ける。
秋山さんが2022年に購入したスニーカーはまだまだある。
中学時代からのナイキ好きらしく、「
エア ジョーダン 1 "ロスト & ファウンド/シカゴ"」のような王道から、「
エア マックス 2013×ステューシー」「
サカイ×ナイキ ズーム コルテッツ」「
パスポート×ナイキ SB ダンク ハイ "ワークブーツ"」といったデザインにひと捻り効いたコラボものまで、お笑い界屈指の洒落者として知られる秋山さんらしさが滲み出たラインナップだ。
一方で、
アディダス「アディマティック」を4足も購入するなど、話題作もしっかり押さえたスニーカーマニアらしい一面も。
ちなみに、現時点で
2023年に狙っているスニーカーはナイキ「コルテッツ」とのこと。
理由は「服と合わせたときのシルエットがすごく綺麗だから」と、これまた“らしい”セレクト。あくまでファッションのとしてスニーカーを選ぶ秋山さんの審美眼、ご参考までに。