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「スラダンがなければ芸人を辞めてたかも」アルコ&ピースは、かく語る



テレビにも引っ張りだこの人気コンビ、アルコ&ピース。平子祐希さんと酒井健太さんは5つ年齢が離れているが、『スラムダンク』への熱い想いに違いはない。

「『スラムダンク』って、あきらめないシーンのレパートリーがたくさんあるじゃないですか。周りがあきらめムードの中で、そこを率いていかなければならない人が学ぶべきことが、たくさん詰まってる漫画だと思いますね」(平子)。

「それこそ『スラムダンク』がなかったら芸人辞めてたかもしれないですよね。『あきらめない』ということにおいて、作品が持っているバイブスがすごいと思う」(酒井)。



キャプテン・赤木剛憲の同学年の部員は、赤木のバスケ熱についていけず、ほとんどが退部した。それでも、最終的には最後まで踏ん張った赤木と木暮公延が最強・山王に勝って結果を残した。

平子さんは言う。

「芸人も同じなんですよ。周りがみんな辞めていくのをたくさん見てきたから……。だからモチベーションを保ち続けると言う意味では、『スラムダンク』ってひとつの軸になってますよね」。

あきらめず、何度折れそうになっても立ち続ける。今も何かに挑戦している最中の人こそ、アルピーの言葉に耳を傾けてみてほしい。

「怯まない心を湘北メンバーに学びました」サンシャイン池崎は、かく語る



「僕の人生は陽の当たる場所をほとんど歩いてこなかったですね。逆境に次ぐ逆境の連続というか。だからこそ、もともと弱小チームだった湘北に共感するのかもしれません」。

サンシャイン池崎さんは、人生をそう振り返る。

「今も山王戦前夜のようにブルってしまう夜を過ごすことだってありますよ。ダウンタウンさんとの仕事の前夜もそうだし、R-1グランプリやガキ使のときもそう。震えてましたもん(笑)。

でも、湘北メンバーは格上にどんどん立ち向かうわけじゃないですか。僕も湘北メンバーの背中から怯まない心は学んでいたかもしれません。山王にも怯まなかったですもんね。『ワルモノ見参!!』って」。

おくびにも出さないが、やはり池崎さんにも緊張したり、逃げ出したくなる瞬間はあるようだ。それでも決して怯まない。湘北メンバーがそうであるように。
『スラムダンク』から得られる教訓は底が知れない。2023年をたくましく生き抜くために、年末年始は映画や漫画で一度マインドセットするのもいいかもしれない。

佐藤ゆたか、上樂博之=写真

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