ホワイトゴールドの「リアン」コレクション エヴィダンス リング 46万2000円/ショーメ 03-5635-7057
▶すべての写真を見る 男にとってちょうどいいジュエリーとは?
この答えはなかなかに難しい。好みが分かれるところだが、見ている段階ではしっくり来ていなくても、身に着けてみると思いのほか気分が高揚し、新たな自分と出会えることもある。
とはいうものの、いかにして選ぶべきか、悩ましくもある。そこで、ジュエリーの扱いに長けた女性の知恵をまず拝借してみるのも一手。
名門ジュエラーのアイコンを、パートナーとの「シェア使い」を名目に入手してみることを推奨したい。
そこで、選択肢に挙げたいのは、世界に誇るパリのグランサンクのひとつ、ショーメの傑作「リアン」コレクションである。
シンプルながらも個性的で、ジュエリーに目がないパートナーであれば、必ずといっていいほどご存じであるはずだ。
早速、その新作をチェックしてみたい。
ポリッシュ仕上げのWG本体にシャープなクロスサインが特徴的。7つのダイヤがさりげなく輝く。「リアン」コレクション エヴィダンス リング 51万4800円/ショーメ 03-5635-7057
“名門のアイコン”といえば、我々男性陣のキラーワード。あのブランドのあれやこれ。これまでも幾度となく愛してきた。もはや代表例を挙げるまでもない。
ブランドのイメージを牽引し続ける象徴的な存在に寄せる安心感、そして、見るほどに惚れ込む普遍的な魅力に溢れているものだ。
ショーメの「リアン」もまた、ブランドが誇る“顔”のひとつ。
フランス語で「絆」を意味する名前を冠したコレクションが、1977年に登場して以来、「ビジュー ドゥ サンティマン(=思いを伝えるジュエリー)」として親しまれているのだ。
ピンクゴールドもラインナップ。「リアン」コレクション エヴィダンス リング 51万4800円/ショーメ 03-5635-7057
ポイントはクロスモチーフ。これを、さまざまなアプローチから現代的に解釈しながらリングに落とし込み、今季も新作を披露している。
なかでも男性に推奨したいのが「リアン エヴィダンス」。直線を軸にしたシャープでモダンなデザインが特徴。優しさと力強さが同居しており、シェア使いには打ってつけ。
上にあげたリングならば、女性は親指から中指のいずれかに、男性は小指にピンキーとしてのシェア使いなどは視野に入るだろう。
これならば、普段の装いを選ばずに、大人の服装にもさらりと馴染みそう。アメカジやストリートから、モードやクラシックまで、その対応力は幅広い。
7つのダイヤがセットされた、ホワイトゴールドの小ぶりのチャームが、動くたびにキラキラと光を反射する。「リアン」コレクション エヴィダンス ペンダント 45万4300円/ショーメ 03-5635-7057
ネックレスはサイズに制限がないので、“シェア使い”という観点からいえば、リングよりも共用しやすいかもしれない。
こちらも着用してみると、思いのほか違和感なくすんなりと受け入れられるはずだ。
パリの老舗の定番コレクションにして、女性のお墨付きもある「リアン」コレクション。新年を迎えるにあたり、晴れやかな気持ちで手始めに1本、トライしてみるのもいいだろう。
[問い合わせ]ショーメ03-5635-7057www.chaumet.com/jp